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【新宿歴史博物館】特別展記念講演会②「≪立てる像≫の見つめているもの」

特別展記念講演会②「≪立てる像≫の見つめているもの」

新宿歴史博物館で、2026年10月18日(日)、特別展記念講演会② 「《立てる像》の見つめているもの」 が開催されます。
講師を務めるのは、神奈川県立近代美術館館長の長門佐季さん。
今回取り上げる《立てる像》は、昭和前期に活躍した画家・松本竣介の代表作のひとつです。講演では、この作品を手がかりに、松本竣介の表現や作品に込められた視線について掘り下げます。
なお、今回の特別展に《立てる像》そのものの出品はありません。

《立てる像》とは?
《立てる像》は、松本竣介が1942年に描いた油彩画です。
画面には、静まり返った街を背景に、両足を大きく開いて立つ一人の青年が描かれています。背景は高田馬場周辺の一角ともいわれており、新宿とのつながりを感じさせる作品でもあります。
青年は堂々と立っているように見える一方、その表情にはどこか不安げな雰囲気もあります。
神奈川県立近代美術館では、この青年像について、戦時下という暗い時代のなかで画家としてどう生きるのかを見つめ直そうとする、松本竣介自身を重ねた等身大の自画像とも見ることができると解説しています。作品は第29回二科展に出品されました。
単なる人物画ではなく、「一人の人間が時代の中でどう立つのか」という問いを感じさせる作品です。

松本竣介とは
松本竣介は1912年に東京で生まれ、少年時代を岩手県の花巻や盛岡で過ごした後、再び東京へ出て画家として活動しました。
家族や自身を題材にした人物画のほか、東京の街を静かで詩的な雰囲気の中に描いた都市風景でも知られています。
日中戦争から太平洋戦争へと向かう時代のなかで絵を描き続け、1948年、36歳の若さで亡くなりました。
今回の講演会は、新宿歴史博物館で開催される特別展**「松本竣介と『雜記帳』―下落合の『綜合工房』―」**の関連企画です。

講師・長門佐季さん
神奈川県立近代美術館館長。
同館で企画課長などを務めた後、2024年4月に第8代館長に就任しました。現在は館長として美術館の運営や展覧会活動に携わっています。
神奈川県立近代美術館は、松本竣介の作品や関連資料を長年にわたり収集・研究してきた美術館でもあります。
1958年には「松本竣介・島崎鶏二」展を開催。その後も調査研究を進め、《立てる像》をはじめとした松本竣介作品や、松本夫妻が編集に携わった雑誌『雜記帳』関連資料を所蔵しています。

今回の講演では、そうした作品研究の蓄積を持つ美術館の館長が、《立てる像》をどのように読み解くのかも注目したいところです。

◇応募方法◇
ウェブサイト、または往復はがきでお申込みください。詳細は以下をご覧ください。
・1応募につき1名まで。
・Webからのお申し込みは、下記講座申込画面からお申し込みください。
 web申込はコチラから
・新宿歴史博物館メンバーズ倶楽部会員の方がお申し込みの際は、「メンバーズ俱楽部会員番号」欄に会員番号を明記してください。
・往復はがきの場合は、①講座名、②郵便番号、③住所、④氏名(ふりがな)、⑤電話番号、⑥年齢をご記入のうえ、新宿歴史博物館(〒160-0008 新宿区四谷三栄町12‐16)まで。
締切 10月1日(木)必着
期間 2026.10.18(日)
時間 14:00 ~ 16:00
場所 新宿歴史博物館 2 階講堂
住所 〒160-0008 東京都新宿区四谷三栄町12-16
参加費 1,000 円
募集人数 定員:各90 名(多数抽選)
申込締切:10月1日(木)必着
お問い合わせ 新宿歴史博物館 03-3359-2131
関連サイト https://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/news/112331/
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