催事・イベント
Jane’s Walk in Kagurazaka 2025のご案内 ◆Jane’s Walkとは Jane’s Walkとは、コミュニティ主体のまちづくりを提唱した米国人女性ジャーナリスト・活動家であるJane Jacobs の生誕100年(2016年)を迎えたことを契機として始まりました。Jane Jacobsの視点で、コミュニティ主体のまちあるきを行うイベントで、世界の多数の都市で実施されています。 https://janeswalk.org/ 日本では2014年に、当時明治大学に在籍していた教員、学生らが参加して初回が行われました。その後2015年は向島で実施し、2017年以降は神楽坂周辺を舞台として実施してきました。2020, 21年はコロナ禍のため実施しませんでしたが、2022年に神楽坂にて再開し、雨の中50名の参加がありました。 Janeの誕生日が5月4日であるため、このイベントは、世界の諸都市でその周辺の日程で実施することになっています。今年2025年はNPO粋なまちづくり倶楽部主催で、4月27日(日)に実施いたします。神楽坂のまちをさまざまな視点から改めて見直しながら歩きます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。English guide will be available. ◆実施日 2025年4月27日(日) 少雨実施 当日雨天中止の場合、午前8時までに、粋なまちづくり倶楽部ホームページ及び登録ボランティアメーリングリストでお知らせします。特にお知らせがない場合は実施です。 ◆受付場所 神楽坂毘沙門天境内 ◆受付開始 10:30AM ◆主旨説明とコース分け 10:40AM 下記のコースのうちひとつを当日に選択していただきます。各コースに案内人が付きます。 ◆スタート 11:00 各コースのガイドにより出発。最初あるいは途中で昼食を入れ、各コースを歩いたのち、グループごとに解散となります。解散予定時刻はコースにより異なりますが3時頃までには終了の予定です。 ◆参加料 1,000円 当日会場受付にて承ります。事前申し込みは不要です。 ◆コースのタイトル 内容は当日受付時にご説明します。 【まちのルールとその効果】 【まちづくりを巡る紛争と法的ルールのあり方】 【新旧混在・職住混在】 【神楽坂とフランス】 【神楽坂と夏目漱石そしてちょっぴりプラス尾崎紅葉と泉鏡花】 【江戸時代から残る古い道で、神楽坂を歩いてみよう】 【神楽坂の景観と地形】 【Explore the History, Culture of Kagurazaka】 ◆ご質問などがありましたら、粋なまちづくり倶楽部副理事長 鈴木俊治までメールでご連絡ください。 sshunji@shibaura-it.ac.jp
【初夏展】くまもとの絶景 ―知られざる日本最長画巻「領内名勝図巻」― 「領内名勝図巻」(熊本県指定重要文化財)は、細川家熊本藩8代藩主・斉茲の命により、藩のお抱え絵師・矢野良勝と衛藤良行が、おもに熊本領内の滝や名所、川沿いの風景などの絶景を全15巻にわたって描いた作品です。現存する14巻の合計は400メートルにも及び、日本最長の画巻とみられます。本展では、現存14巻のうちから選りすぐりの7巻をとおして、迫真の風景描写や制作背景を、現地写真とともに紹介します。 展覧会概要 「領内名勝図巻」(りょうないめいしょうずかん、熊本県指定重要文化財)は、熊本藩のお抱え絵師・矢野良勝(やのよしかつ、1760~1821)と衛藤良行(えとうよしゆき、1761~1823)が、おもに熊本領内の滝や名所、川沿いの風景などの絶景を全15巻にわたって描いた、写生図巻の先駆的作例です。巻物は縦30センチほどの大きさが一般的ですが、本作は約60センチあり、大迫力のパノラマが展開します。さらに現存する14巻の合計は400メートルにも及び、これほどまで長大で迫力に富んだ作品は他に類が無く、日本最長の画巻とみられます。 描かせたのは絵画好きとして知られる8代藩主・細川斉茲(なりしげ、1759~1835)。風景を愛好する大名たちのサロンで披露することを目的に制作させたといわれています。絵師たちは苦労しながら絶景を実際に取材し、発色のよい良質な絵具を用いて斉茲の求めに応えました。 本展では、現存14巻のうちから選りすぐりの7巻をとおして、この規格外ともいえる本作の迫真の風景描写や制作背景を、現地写真とともに紹介します。豊かな水と緑をたたえる熊本の絶景を、旅人になった気分でお楽しみください。 細川斉茲(なりしげ、1759~1835) 細川家10代当主、8代熊本藩主。熊本藩細川家の分家にあたる宇土支藩5代藩主・興文(おきのり)の三男として生まれましたが、本家の7代藩主・治年(はるとし)が若くして亡くなったため、支藩から養子入りし、熊本藩を継ぎました。中国絵画を収集したり、江戸で活躍していた谷文晁や司馬江漢ら同時代の絵師の作品を熊本に持ち帰るなど、絵画好きの殿さまとして知られています。また、絵画収集のみならず、自らも絵筆をふるい、花鳥図や風景画など幅広い画題の作品を残しました。 展覧会の見どころ 1.日本最長画巻! 「領内名勝図巻」の特徴は、何といってもその規格外の大きさ。巻物は縦30センチほどの大きさが一般的ですが、本作は約60センチあり、1巻の平均の長さは約28メートル、現存14巻の合計は400メートルにも及びます。これほどまで長大で迫力に富んだ作品は他に類が無く、日本最長の画巻とみられます。大作ゆえ展示の機会があまりない本作は、多くの人にとっては知られざる名品となっています。現存14巻のうち7巻を展示しますので、展示室でそのスケールの大きさを体感してみてください。 2.圧巻の風景描写 本作には、山や海から見た景色、川沿いの風景、名所や奇観など、熊本の北から南まで広範囲におよぶ大自然が描かれています。「領内名勝図巻」という名称が現在慣例的に用いられていますが、制作当時は「御国中瀧之画」と呼ばれていたことからもわかるように、とりわけ多くの滝が登場します。「上益城郡矢部手永之内」の巻の「五老ヶ滝」や「千滝」の描写は、流れ落ちる滝の音が聞こえてきそうなほど圧巻です。 3.絵師が現地取材して描いた実景図 8代熊本藩主・斉茲から制作を命じられた矢野良勝と衛藤良行は、名所や絶景ポイントを訪れ、現地取材を行っていたことが永青文庫の歴史資料から明らかになっています。本作に書き込まれた「五郎ガ瀧 高サ弐拾五間 幅六間 瀧坪弐反余」などの情報も、滝のスケール感を示しています。 実景図といえば、谷文晁が松平定信の伊豆・相模沿岸における巡見に随行して制作した「公余探勝図」(寛政5年〈1793〉3~4月、重要文化財、東京国立博物館蔵)がよく知られていますが、本作は文晁の作品より前に完成しており、写生図巻の先駆的作例として貴重です。斉茲が風景を愛好する大名たちのサロンで披露するために制作させたといわれています。 4.大自然に潜む人物を探せ! 画面をくまなく見てみると、松明を手に洞窟を探検する一行の姿、温泉につかり体を癒す人々など、本作にはごく小さく人物が描きこまれていることがわかります。大自然のなかを取材する絵師たちの姿と重なり、見る者を画巻の世界へ誘います。 5.現地写真と比べて楽しむ絶景 本展では、本作に描かれた場面と対応する現地写真も一緒に展示します。比較してみると、今も描かれた230年前とほとんど変わらない景観をとどめている場所があることがわかります。本作には誇張した表現もみられますが、絵師たちは滝や奇岩の特徴をよく捉え描写しています。 6.絵画好きの斉茲自筆の作品や、同時代の絵画も紹介 斉茲は参勤交代で、谷文晁や司馬江漢、宋紫山など、同時代の絵師の作品を熊本へ持ち帰っていることがわかっています。本展では、斉茲が松平定信を介して制作させたと考えられる谷文晁「東海道勝景図巻」や、杉谷行直「富士登山図巻」のほか、斉茲筆と伝わる絵師顔負けの「猫図」などの作品も展示します。 掲載画像(上から掲載順に) 1 「細川斉茲像」(部分) 江戸時代(19世紀) 永青文庫蔵 2 熊本県指定重要文化財 矢野良勝「領内名勝図巻 阿蘇郡北里之内 杖立川路越之図」(部分) 寛政5年(1793) 永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託) 3 熊本県指定重要文化財 矢野良勝「領内名勝図巻 阿蘇郡北里之内 杖立川路越之図」(部分) 寛政5年(1793) 永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託) 開催概要 展覧会名:くまもとの絶景 ―知られざる日本最長画巻「領内名勝図巻」― 会期:2025年4月26日(土)〜2025年6月22日(日) 会場:永青文庫 住所:112-0015 東京都文京区目白台1-1-1 時間:10:00〜16:30(最終入館時間 16:00) ※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。 ※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。 休館日:毎週月曜日(ただし5/5は開館し、5/7は休館) 入館料: 一般1000円/シニア(70歳以上)800円/大学・高校生:500円 ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料 TEL:03-3941-0850 URL:永青文庫 公式サイト https://www.eiseibunko.com/ SNS:https://x.com/eiseibunko / https://www.instagram.com/eiseibunko 主催:永青文庫 特別協力:熊本県立美術館、肥後の里山ギャラリー、ホテル椿山荘東京 交通案内 《バス》JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分 《都電》都電荒川線早稲田駅より徒歩10分 《地下鉄》有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分/東西線早稲田駅(出口3a)より徒歩15分 《ドコモ・バイクシェア》E2-14. 永青文庫 永青文庫とは 肥後熊本藩54万石を治めた細川家の屋敷跡に建つ「永青文庫」は、東京で唯一の大名家の美術館としても有名です。昭和25(1950)年に16代当主・細川護立が設立し、大名 細川家に伝わる武具・茶道具・書画や、護立が収集した近代日本画・中国古美術などを所蔵。年に数回、テーマを替えて展覧会を開催しています。
「グーテンベルク聖書とグーテンベルク博物館」(仮) 4月26日(土)から始まる企画展「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」の開催を記念して、協力先のグーテンベルク博物館から館長ゼルター博士と学芸員のナノバシビリ博士をお招きし、講演会を開催します。 グーテンベルクの生地・マインツの印刷文化施設である同館の紹介や、グーテンベルク聖書についてお話いただきます。(逐次通訳) 日時:2025年4月26日(土)14:00~17:00 場所:印刷博物館 研修室(地下1階) 定員:70名(先着順、事前申込制) 申し込みフォーム https://fofa.jp/pmt/a.p/224/ 参加費:無料(ただし企画展入場料が必要です) 要事前申込「ライン川;印刷のふるさと」 講師:樺山紘一(印刷博物館顧問) 企画展「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」開催記念講演会 日時:2025年5月17日(土)14:00~15:30 会場:印刷博物館 研修室(地下1階) 参加費:無料(ただし企画展入場料が必要です) 定員:70名(先着順、事前申込制) 応募開始:2025年4月8日(火)10:00~ <企画展入場料> 一般1000円、学生500円、高校生300円、中学生以下無料 ※20名以上の団体は各50円引き ※70歳以上の方は無料 ※障がい者手帳等をお持ちの方、および付き添いの方は無料 ※5月5日(月・祝)こどもの日は無料
新宿歴史博物館 令和7年度所蔵資料展「新宿の郷土史家たち」 新宿歴史博物館にゆかりのある山中共古(やまなかきょうこ)、浅田澱橋(あさだでんきょう)、山下重民(やましたしげたみ)、山田一(やまだはじめ)、一瀬幸三(いちのせこうぞう)、芳賀善次郎(はがぜんじろう)の6人の郷土史家を紹介し、彼らに関する資料、旧蔵品を展示します。 【開催期間】 4月26日(土)~6月29日(日) 【時間】 9:30~17:30(入館は17:00まで) 【休館日】 4月28日、5月12日・26日、6月9日・23日 いずれも月曜日 【会場】 新宿歴史博物館 地下1階企画展示室 【料金】 無料 【お問い合わせ】 新宿歴史博物館(四谷三栄町12-16) TEL:03-3359-2131 ■関連イベント(1) ギャラリートーク 担当学芸員が展示の解説をします。 4月26日、5月10日・24日、6月7日・21日(いずれも土曜日) 13:00より30分程度(予約不要) 場所:地下1階企画展示室
宮白洋 Pop-up Store 時を超える静けさをまとう ― パリと日本の間に生まれる、服の詩 パリを拠点に活動するファッションデザイナー宮白洋による、ポップアップストアを期間限定で開催いたします。 今季のコレクションでは、日本の伝統衣装から着想を得たフォルムやディテールに、パリのクチュールのエッセンスが溶け込み、静謐な美しさが新たなかたちとなって現れます。 会場では、繊細な生地と構築的なカッティングが響き合うアイテムの数々を、直接ご覧いただけます。 ただ装うのではなく、まとうことで佇まいまでも変わる—— そんな宮白洋の服がもつ力を、ぜひこの機会に体感してください。
— 愛らしく、楽しく、実用的に — 暮らしに寄り添う、あたたかな手しごと。 par nous(パーヌー) による春の展示会が、今年も神楽坂で開催されます。 par nousって? フランス語で「私達にて〜する」という意味のpar nous(パーヌー)は、服部カズコさんと服部アヤカさんによる手作りブランド。 雑貨やイラストはカズコさんが、帽子・アクセサリー・プチオブジェはアヤカさんが制作しています。 【作家紹介】 服部アヤカ アクセサリー、帽子、プチオブジェ製作 東京都立工芸高校アートクラフト科卒業 文化服装学院クラフト科(帽子)卒業 服部カズコ イラストレーター、雑貨企画製作 2003年 講談社KFS ART CONTESTイラストレーション部門スポンサー賞:FRAU賞受賞 講談社児童画イラストグランプリ入選
緑泉会第二回例会 2025年4月20日(日)13時 矢来能楽堂 舞囃子『雲林院』墨敬子 狂言『鎌腹』山本則重 仕舞『氷室』桑田貴志 仕舞『笠之段』永島充 仕舞『鞍馬天狗』津村禮次郎 能『百萬 法楽之舞』坂真太郎 ※チケット好評発売中
坊っちゃん講座 ■第1回 2025年4月19日(土)15時00分~16時30分 「目に見えない小さな突起でくっきり見える?!」 スマートフォンやタブレットなどを屋外で使う機会が増えており、日光やライトなどの光が反射して見えにくくなることはありませんか?このような反射を防止するために、目に見えないほど小さい突起形状が役立っています。この突起は蛾の複眼の形状をヒントに作製されました。蛾は夜くらい所でも、ものにぶつからず飛ぶために、目の表面での反射を無くし、微弱な光も逃さないようになっています。目に見えないほど小さい構造ですが、スマートフォン等の表面の反射を防止して、くっきり見えるようになります。本講義では、目に見えないけど高性能な微小な突起の作り方や、その応用例などを紹介します。専門的には、生体模倣技術(バイオミメティックス)とナノテクノロジーを駆使して大量生産できる技術の開発についてのお話になります。 講義概要:https://tus.box.com/s/mf0x9l2anmytrr6i8q0gipq7hi3akskf 先進工学部 電子システム工学科 谷口 淳教授 申込締切:2025年4月18日(金)午前9時 ※本講座はオンラインで実施いたします。 ※MAP上には「東京理科大学」が表示されておりますが、実際に会場として使用されるわけではございません。 あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 お申込みフォーム https://tus.qualtrics.com/jfe/form/SV_82lN2DBV52AJuYu
歌心が結ぶ、近くも遠きふたりの音楽家 [出演] 吉江美桜(ヴァイオリン) 原嶋 唯(ピアノ) [プログラム] シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78《雨の歌》 [受付期間] 受付期間:2025/3/7(金)~3/28(金) [お申し込み方法] ■ハガキ(抽選制・当選者のみ通知) 〒112-0005東京都文京区水道1-3-3 トッパンホールチケットセンター「ランチタイムコンサートVol.133」受付係 ※住所、氏名(フリガナ)、電話番号、希望席数を明記ください。
「神楽坂のライフスタイルには輪島塗がある」をコンセプトに、日々の暮らしの中で漆器を愛用する方たちの設えをご紹介します。今回は、ささやかなティータイムのひとときに合う輪島塗をご提案。 保温性の高い器は、温かい飲み物をより心地よく。使い込むほど手に馴染む漆器は、気取らないティータイムにピッタリです。神楽坂の3人の目利きと輪島の塗師屋が、それぞれの日常のシーンに合う輪島塗をセレクト。個性が光る逸品をお楽しみください。
超マニアックな能楽講座 in 矢来能楽堂 シテ・ワキ・狂言・囃子方の4名で結成されたユニット「能楽【談】ディズム」による、どこよりもスペシャルでマニアックな能楽講座がついに開催。 全3回の講座に参加すると能楽鑑賞がいっそう楽しくなること間違いなし! 「ワキ」 4/18 野口能弘(のぐちやすひろ・Yasuhiro Noguchi) ワキ座でジッと座り、亡霊たちを優しく成仏へと導いていく…。 いやいやワキの仕事はそれだけではありません!ここではワキ方の役どころについて徹底解説! ワキ方下掛宝生流 1975年生。ワキ方・野口敦弘の長男。人間国宝・宝生閑および父に師事。「華宝会」主宰。東京都を中心に、数多くの舞台に出演。ワキ方の中堅世代として第一線で活躍している。重要無形文化財総合指定保持者。 「狂言」 5/16 大藏教義(おおくらのりよし・Noriyoshi Ohkura) 笑いの芸能とも言われる狂言の魅力を徹底解剖! 能との違いや、狂言独特の発声、動きなどを実演を交えてご紹介します。 狂言方大藏流 1981年生。24世大藏流宗家・大藏彌右衛門および父・大藏吉次郎に師事。大藏流吉次郎狂言会所属。狂言教室「史鷹会」主催。臨済寺で狂言の公演を行うなど、能楽堂以外でも活躍。重要無形文化財総合指定保持者。 「囃子」 6/20 佃良太郎(つくだよしろう・Yoshitaro Tsukuda) 大鼓の皮は数十回使うと亀裂が入り使えなくなってしまう消耗品。 そこで参加者の皆さまに引退した皮をプレゼント! 今後の使い道を一緒に考えてみましょう! 大鼓方高安流 1981年生。大鼓方・佃良勝の長男。安福建雄、柿原崇志および父に師事。東京芸術大学邦楽科囃子専攻卒。音楽一家に生まれ、クラシック音楽にも精通している。重要無形文化財総合指定保持者。 「ワークショップナビゲーター」 シテ方 佐久間二郎(さくまじろう・Jiro Sakuma) 各回の能楽師と爆笑トークを展開しその魅力を最大限に引き出します! シテ方観世流 1972年生。矢来観世家当主・観世喜之に師事。 (公社)観世九皐会所属。「三曜会」主宰。自身の生まれ故郷である甲府・武田神社にて毎年5月に薪を開催。重要無形文化財総合指定保持者。 お申込み方法 WEBからお申込みください または下記必要事項にご記入の上、FAXにてお申込みください メール:nohgakudandy@gmail.com 佐久間二郎、野口能弘、大藏教義、佃良太郎 FAX:042-316-4860(佐久間) 電話共/留守電の場合はメッセージにご用件とご連絡先を残してください。お電話でも受け付けています。 時間(全日):午後7時〜8時半 参加費:各回 2,000円(税込) 当日受付で頂戴いたします。 会場:矢来能楽堂 住所:東京都新宿区矢来町60 最寄駅:東京メトロ東西線「神楽坂」駅 2番出口(矢来口)より徒歩2分 都営大江戸線「牛込神楽坂」駅 A1出口より徒歩5分 主催:能楽【談】ディズム 協力:矢来能楽堂
2025早稲田大学歴史館企画展 古代エジプトの生活 ~早大隊の発掘調査から辿る古代の暮らし 早稲田大学のエジプトにおける調査・研究の歩みは、1966年に始まります。当時、第一文学部の学生であった吉村作治氏(早稲田大学名誉教授・東日本国際大学総長)を学生隊長とする学生5人は、タンカー「東海丸」に乗ってエジプトに向かいました。現地で合流した川村喜一隊長(当時早稲田大学講師、後に教授)とともにジェネラルサーベイ(遺跡調査)を実施し、これが、現在の日本のエジプト考古学の基礎となりました。 その後、発掘権をエジプト政府からいただき、最初の発掘地となったのが、マルタカ南遺跡であり、その出土品の一部を研究のために持ち帰ることができました。 本企画展では、これらの貴重な資料を用いて、古代エジプト人の生活をさまざまな視点から紹介いたします。ファラオたちの壮麗な世界の陰に息づいていた、名もなき人々の暮らし。一般の人々がどのように生き、何を思い、どのような日々を送っていたのか――その素顔に迫る貴重な機会となっています。 休館日:水曜日、5月3日(土)~5月6日(火) *ただし、5月14日(水)、21日(水)は、Museum Week により臨時開館。ご来館の際には、HPなどで開館に関する最新情報をご確認ください。 主催 早稲田大学考古資料館/早稲田大学歴史館
まだまだ寒い日が続いていますが、桜の開花も間もなくですね。 ぶらり散策も心地いい春爛漫の神楽坂の夜は、菊之丞師匠の粋な江戸前落語で、ぜひお楽しみください。 ・日時 :2025年4月17日(木) 18:30開場 19:00開演 ・会場 : 神楽坂 毘沙門天 善国寺書院(神楽坂5-36) JR飯田橋駅 西口 徒歩7分/有楽町線飯田橋駅 B3出口 徒歩5分 東西線神楽坂駅 神楽坂口 徒歩7分 大江戸線 牛込神楽坂駅 A3出口 徒歩6分 ・番組 : 落語 開口一番 桃月庵ぼんぼり 落語 『お楽しみ』 古今亭菊之丞 -お仲入り- 落語 「味噌蔵」 古今亭菊之丞 ・料金・チケット : 定員 80名(座布団・自由席)先着順 ※会場は昔の寄席小屋気分をお楽しみいただくお寺の書院、座布団席です。 お座りになれない方のために若干数椅子の用意はありますが、数に限りがありますのでご了承ください。 木戸銭 2,500円(予約・前売) 2,800円(当日) <店舗販売>毘沙門せんべい福屋(毘沙門天善國寺向かい)(日・祝休み/枚数限定) <電話・メール> ・電話 : 03-6426-1728 【土日祝日を除く 11時~18時】 (NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 担当:日置) ・メール :ikimachi.geinou@gmail.com *申込先アドレスを間違えないようご注意ください。 _お名前・連絡先・希望枚数_をお知らせください。 *_お支払いは当日受付にて承ります(現金のみ)_*。 ※ 迷惑メールに振り分けられて届かないことが最近増えています。 メール送信後、5日を経過して事務局から返事がない場合は、メールが届いていないので、他のアドレスからもしくはお電話等で再度ご連絡をお願いします。 ・主催: NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 ・お問合せ先 : NPO法人 粋なまちづくり倶楽部 事務局(担当:日置) TEL 03-6426-1728
メゾン・ド・ラ・ブルゴーニュは、フランス・ブルゴーニュ地方の伝統と味わいを堪能できる本格ビストロ。香り高いワインと旬の食材を活かした郷土料理を、まるで現地に訪れたような小旅行気分で楽しめます。 こちらで4月17日に、フランス人落語パフォーマーの尻流複写二(シリル コピー二)によるディナーショーが行われます。 人気のショーですので、お早めのご予約をお勧めいたします。 【出演】 シリル コピー二 在日24年のフランス人落語パフォーマー。協会に所属せず、師匠の亭号ももらわず、落語会の「アウトロー」。2011年より国内外問わず実演・講演会・ワークショップを積極的に行う。 また、「名探偵コナン」をはじめ、落語をテーマにした「どうらく息子」など 、日本の漫画のフランス語版を担当し、翻訳家として活躍中。テレビやラジオも数多く出演中。 【avec】 鹿鳴家幸楽 一般社団法人英語落語協会理事 多言語落語パフォーマー(日英仏)
織工おきぬ '25はるなつの服展 2025年4月17日(木)~4月22日(火) 10:30~18:00(最終日15:00まで) — 布にふれる、季節にまとう — 日々の暮らしをやさしく包みこむような、季節の織物をご紹介。 手織りならではの風合いと、草木染めのやわらかな色彩が織りなす一着一着は、どこか懐かしく、そして新しい表情を見せてくれます。 洋服として仕立てたアイテムのほか、日常に寄り添う小物などもご用意。 職人の手から生まれた布たちと向き合いながら、暮らしの中にそっと取り入れてみませんか。 みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。
春を楽しむお茶の時間 神楽坂の小さな暮らしの器屋「コハルアン」の、店内展示コーナーにて「春を楽しむお茶の時間」を開催いたします。 陶器や磁器、木工といった多様な素材による、 お茶まわりのうつわや道具が揃う展示です。 たとえば、手のひらにしっとりと馴染む湯呑や、 春の日差しのようにやわらかな佇まいの急須など、 心落ち着くお茶の時間を演出してくれる道具たちが並びます。 ■出品予定 川合孝知(磁:湯呑等) コウノストモヤ(木:盆等) 千葉光広(陶:急須) 中村力也(陶:茶杯等) 中原真希(磁:急須と湯呑等) 山下秀樹(陶:宝瓶等) 横田翔太郎(磁:湯呑等) 日々の中に、ふっと訪れる「お茶の時間」。 そこにそっと寄り添う、やさしい道具たちを探しに、 ぜひコハルアンへお立ち寄りください。
東京日仏学院では、フランス国外では初となるフランスの美食に迫る展覧会を開催しています。 フランス料理のユネスコ無形文化遺産登録15周年を記念し、ガストロノミーとワインの国際都市(フランス・ディジョン市)協力のもと実現した『フランス美食の世界』。 本展覧会では、フランス料理の象徴的なパンやワイン、チーズだけでなく、礼儀作法、テーブル・デコレーション、美術史に登場する食事のシーンに加え、写真家ドニ・ルーヴルによるお祝いの場における食事の様子を切り取った作品など、芸術的なアプローチを通して様々な角度からフランスのガストロノミーの魅力に触れていただけます。 フランスの美食を目と耳で楽しんだ後は、東京日仏学院内のフレンチレストラン、ロワゾー・ドゥ・フランスでのお食事もより一層ご堪能いただけること間違いなし。 メディアテークや本屋でフランスの書籍に親しめるほか、映画館エスパス・イマージュにてフランス映画もご覧いただけます。 展覧会は1Fおよび2Fのギャラリーにて、5月13日(火)まで。
観世九皐会4月定例会 2025年4月13日(日) 【第一部】12時半【第二部】15時半 矢来能楽堂 【第一部】 能『采女 美奈保之伝』鈴木啓吾 【第二部】 能『 小塩』奥川恒治 チケット 全席指定・消費税込 <各部> 正面席:5,500円 脇正面・中正面席:4,400円 学生券(脇正面・中正面)2,200円 ※学生券は26歳未満(要学生証) ※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。 <1部2部通しセット> 脇正面・中正面のみ:7,800円 (8,800円のところ1,000円割引) <1部2部通しセット> 脇正面・中正面のみ:7,800円 (8,800円のところ1,000円割引) チケットのお申し込み (カンフェティチケットセンター) <WEBで申し込む> チケットを申し込む https://www.confetti-web.com/events/4197 24時間いつでもご利用可能です。 座席を指定してご購入いただけます。 ご予約前に「GETTIIS」への会員登録(無料)が必要です https://www.gettiis.jp/registration ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください ※クレジットカード決済を選択された場合、チケット受け取りは決済後、すぐに発券が可能です お支払いは、Webからお申込の際にクレジットカード決済( VISA / MasterCard / JCB など)、またはチケット受け取り時にセブン-イレブン店頭でお支払いの、どちらかをお選びください <電話で申し込む> 0120-240-540 受付時間:平日10:00~18:00 座席を指定してご購入いただけます(令和6年4月定例会より指定可能です) 13桁の払込票番号を予約時にお伝えしますのでメモをご用意ください お電話でのご予約の場合、会員登録は不要です。※カンフェティポイントは付与されません 予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブン-イレブン店頭レジまでお持ちの上、お支払いください
「αMプロジェクト2025–2026」第1弾 アートユニットIDEAL COPYによる展覧会〈Channel: Musashino Art University 1968–1970〉が4月12日から6月14日まで開催。 本展は、1968〜70年の学園紛争と、それに参加した武蔵野美術大学の学生たちの行動を出発点に、社会の制度や記憶を見つめ直す試みです。特に、学生がデモに参加するために構内のレンガを抜き取り都心に持参したという逸話に着目し、展示では床に並べられた100個のレンガによって、歴史と美術、そして表現の意味を問いかけます。IDEAL COPYの活動は、社会の仕組みや価値の転換に目を向けたものであり、本展もまた、立ち止まり、振り返り、そして前を向くための時間となることを願って企画されています。 ゲストキュレーター 大槻晃実(芦屋市立美術博物館) 参加アーティスト IDEAL COPY 助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団 協力:日本写真印刷コミュニケーションズ株式会社、LAERA
cozy+ Maya Kobayashi 展 & chitra candle 2025年4月10(木)〜4月15(火) 平日 12:00〜19:00 (最終日は17:00まで) 土.日 11:00〜18:00 絵画とキャンドルの 特別なコラボレーション! 色彩豊かなキャンドルと絵が織りなす暖かな空間で、 ゆるりと心地よいひとときを
【赤城神社 月次祭】 毎月 第一日曜日 斎行 月初めに行われる、 その月の平穏を願うお祭りです。 どなたさまもご参列になれます。 氏神様に日頃の感謝を伝え、皇室の方々、氏子、崇敬者、 ひいては日本国民が何事もなく、豊かに暮らせるよう、祈りを捧げます。 大きな神社ではほぼ全て行われているものの、一般の参列者を募っていないところも多く、 逆に小さな神社では様々な理由により、お祭りが行えていないところもございます。 赤城神社ではこのような「恒例祭(こうれいさい...周期的に行われるお祭り)」に 参列を希望する方々が昇殿して参拝することができます。 ぜひ、お気軽にご参拝ください。 【ご参列について】 ・ご予約は不要です ・お時間までに拝殿へお越しください ・ご参列は自由に行えます ・初穂料は1,000円です※授与品あり 開催日や時間は以下からご連絡いたします。ぜひ、ご登録ください。 【赤城神社からのメールでお知らせ】 1 . こちらからメールアドレスを登録 2 . 毎月届くご案内メールをご確認 【X(旧twitter)でお知らせ】 1.赤城神社公式アカウントをフォロー https://twitter.com/Akagi_Jinja_ 2.月次祭に関する投稿をチェック
“古楽界のベルリン・フィル”FBOが塗り替える、ハイドン&モーツァルトの新たなる地平! [出演] フライブルク・バロック・オーケストラ クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) [プログラム] モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K201(186a) モーツァルト:ピアノと管弦楽のためのロンド イ長調 K386 ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト長調 Op.6-1 モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 K415(387b) [ベザイデンホウト使用楽器] ポール・マクナルティ(2002年作)によるアントン・ワルター・モデル(1800年頃) [公演ページ] https://www.toppanhall.com/concert/detail/202504031900.html [特別協賛] 株式会社安藤・間 [助成] ゲーテ・インスティトゥート
株式会社能楽書林 創業120周年記念事業 『能楽タイムズ』プロデュース 書林アカデミー 第一回 オープニング特別対談 「現代の能楽、現代の演劇」 シテ方観世流 観世喜正 × 脚本家・演出家 横内謙介 ※都合により横内謙介氏は映像での出演となります。 司会進行:蓮見正幸 世界で活躍する観世流シテ方と、スーパー歌舞伎などを手がける演出家、二人がみつめる現代と未来の舞台とは? ”能の三間四方は宇宙に通ずる” ”伝統と現代が互いに影響する そういうものでありたい” 先日収録を終えた横内氏から金言ばかり飛び出しました、乞うご期待です! 2025年(令和7年)4月5日(土)13:00 開演 矢来能楽堂(神楽坂) 株式会社能楽書林は、令和9年10月で120周年を迎えます。 そこで、創業120周年を記念事業として、弊社の出版母体である月刊誌『能楽タイムズ』プロデュース、による能楽イベント「書林アカデミー」を今年4月より定期的に開催していくことといたしました。 芸能としての能楽、さらには能楽以外の伝統と革新を考察し、その糸解きを皆様と重ねてきた『能楽タイムズ』ならではの多角的視点からお届けする企画の数々、どうぞご期待ください。 株式会社 能楽書林 TEL 03-3264-0846 FAX 03-3264-0847 Info@nohgakushorin.co.jp 営業日時:月火木金 10:00-17:00 ★WEB予約・お電話予約 どちらでも受付可★ お電話予約: 050-3092-0051 (受付時間 平日10:00~17:00※オペレーター対応)
“古楽界のベルリン・フィル”FBOが塗り替える、ハイドン&モーツァルトの新たなる地平! [出演] フライブルク・バロック・オーケストラ クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) [プログラム] モーツァルト:オペラ《偽の女庭師》K196より 序曲 ハイドン:交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I-74 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K453 ヨハン・クリスティアン・バッハ:交響曲 ト短調 Op.6-6 モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番 変ホ長調 K271《ジュノム》 [ベザイデンホウト使用楽器] ポール・マクナルティ(2002年作)によるアントン・ワルター・モデル(1800年頃) [公演ページ] https://www.toppanhall.com/concert/detail/202504031900.html [特別協賛] 株式会社安藤・間 [助成] ゲーテ・インスティトゥート