古代チョコって!? |
最後に私の一番好きなチョコは? シチリア島のモディカという街で古くから作られている古代チョコ。古代チョコとは、古代アステカ時代のレシピを元に今もなお作り続けられているチョコレート。材料はいたってシンプルで、カカオと砂糖とスパイス3つのみ。カカオの香りを逃がさないように低温で練り合わされているので、砂糖が溶けてしまわずに、独特のジャリジャリとした食感が楽しめます。この食感が古代チョコの一番の特徴で、とってもクセになります。 |
中でも私の一番のお気に入りは老舗ドルチェリア「ボナイユート」のカルダモン。ボナイユートはスパイス使いがとっても上手く、芳醇なカカオとカルダモンのスパイス感が絶妙のバランスなのです。 |
古代チョコとか、シチリアとか、なんだか遠い世界の話しのようですが、実は今度、神楽坂のギャラリー「フラスコ」で、3日間限定でこの古代チョコを販売します。そこに来ていただけると、週末ショコラティエがカカオ愛を込め手作りしたひと粒も味わえるかもしれません。ファッションイベントの片隅ですが、お会いしてチョコ談義のひと時を過ごせること、楽しみにしております。 |
■イベント企画 『革と麻とチョコレー展 vol.5』 日時:2月14日(金) 〜 16日(日) 12:00 - 18:00 ※15日(土)のみ15:30 - 18:00 場所:ギャラリー 神楽坂フラスコ 新宿区神楽坂6-16 |