旅するチョコレート |
天然素材にこだわった薫香を扱っている香舗 椿屋。 この椿屋で冬の時期にだけ出会えるフェアトレードチョコレートがあります。今回はその中から、おすすめのチョコレートを紹介いたします。 |
「椿屋は生薬を中心として天然素材を使用した伝統の香りにこだわっています。ですから、安心して美味しく食べられて、かつ生産者に敬意を払うフェアトレードの理念に共感し、店頭に置いています」と語るのは、担当の石井さん。 椿屋に並んでいるフェアトレードチョコレートは、それぞれの国で有機農法で栽培されたカカオを使用し、添加物・乳化剤などを使わず、伝統の練り製法で作られています。これらをおすすめする理由のひとつは、香り高きカカオの風味と豊かなコク、そして極上の口どけにあります。ココアバターしか使われていないチョコレートの、口に入れた瞬間からとろける感覚といったら! また、チョコレートの風味に合わせて、蜜糖が含まれる黒糖や粗糖を使っているため、繊細で自然な甘さを味わえます。 |
牛のイラストがおしゃれな「オーガニックミルク」(475円税込)は、まろやかな口当たりと黒糖のコクが楽しめます。シンプルだからこそ、最初に味わってほしいチョコレートです。 赤いイラストが可愛い丸ボックスの「Artisanトリュフチョコミルク」(1,404円税込)もおすすめです。ミルクチョコレートのシェルを割ると、クリーミーなヘーゼルナッツのフィリングが溶けだします。 遠い国から旅立って、“美味しい”のバトンをつなぎながら、ついに神楽坂までやってきたチョコレートたち。このチョコレートの1つ1つに、たくさんの笑顔が詰まっているのです。 |