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永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―



秋季展永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―

重要文化財「黒き猫」は、36歳の若さで夭折した画家・菱田春草が晩年に残した代表作の一つとして知られています。永青文庫の設立者・細川護立(もりたつ、1883~1970)は、春草をはじめ同時代の日本画家たちにいち早く注目し、彼らの作品を積極的に蒐集しました。当館に伝わる護立の近代日本画コレクションのなかでも、「黒き猫」は不動の人気を誇る作品です。
この度、クラウドファンディングでのご支援と、国・東京都・文京区からの補助により、初めて本作の本格的修理が行われました。修理完成を記念した本展では、「黒き猫」や「落葉」(重要文化財)など当館が所蔵する春草作品全4点を期間限定公開するほか、横山大観、下村観山、鏑木清方といった近代日本を代表する画家たちの優品を一堂に展覧します。あわせて、中国の禅僧・清拙正澄(せいせつしょうちょう)と楚石梵琦(そせきぼんき)による墨蹟2点(いずれも重要文化財)を修理後初公開します。

掲載画像(上から掲載順に)
1 重要文化財 菱田春草「黒き猫」明治43年(1910) 永青文庫蔵 ※前期展示
2・3 重要文化財 菱田春草「落葉」明治42年(1909) 永青文庫蔵(熊本県立美術館寄託)※後期展示


開催概要

展覧会名:永青文庫 近代日本画の粋―あの猫が帰って来る!―
前期:10月4日(土)~11月3日(月・祝) 
後期:11月7日(金)~11月30日(日)
   ※前・後期で大幅な展示替えを行います。
会場:永青文庫
住所:112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
時間:10:00〜16:30(最終入館時間 16:00)
※状況により、臨時に休館や開館時間の短縮を行う場合がございます。
※ご来館にあたって事前予約は必要ありませんが、混雑時はお待ちいただく場合がございます。
休館日:毎週月曜日(ただし10/13・11/3・11/24は開館)、10/14(火)、11/4(火)、11/5(水)、11/6(木)、11/25(火)
入館料: 一般1000円/シニア(70歳以上)800円/大学・高校生:500円
 ※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
TEL:03-3941-0850
URL:永青文庫 公式サイト https://www.eiseibunko.com/
SNS:https://x.com/eiseibunko / https://www.instagram.com/eiseibunko

主催:永青文庫
特別協力:熊本県立美術館、ホテル椿山荘東京

交通案内
《バス》JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分
《都電》都電荒川線早稲田駅より徒歩10分
《地下鉄》有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分/東西線早稲田駅(出口3a)より徒歩15分
《ドコモ・バイクシェア》E2-14. 永青文庫


永青文庫とは
肥後熊本藩54万石を治めた細川家の屋敷跡に建つ「永青文庫」は、東京で唯一の大名家の美術館としても有名です。昭和25(1950)年に16代当主・細川護立が設立し、大名 細川家に伝わる武具・茶道具・書画や、護立が収集した近代日本画・中国古美術などを所蔵。年に数回、テーマを替えて展覧会を開催しています。




 
期間 2025.10.04(土)~11.30(日)
時間 10:00〜16:30(最終入館時間 16:00)
場所 永青文庫
住所 〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
参加費 <入館料>
一般:1,000円
シニア(70歳以上):800円
大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料
お問い合わせ 03-3941-0850
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