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【毘沙門天善國寺】毘沙門天像 御開帳
文禄の世より続く信仰、神楽坂の守り神
文禄4年(1595年)に創建された毘沙門天善國寺は、江戸三毘沙門の一つに数えられ、「神楽坂の毘沙門さま」としてまちの人々に親しまれてきました。
本尊・毘沙門天は、古代インドに起源を持ち、財宝・勝運・厄除けの神として知られます。仏教においては四天王の一柱として北方を守護し、信仰の対象として多くの人々を導いてきました。
この尊像は通常、御簾の奥に安置されており、拝観することは叶いません。
しかし、古くから“正五九(しょうごく)”と呼ばれる1月・5月・9月の初寅の日には、特別にご開帳が行われ、福徳をいただける貴重な機会とされています。
また、かつて神楽坂では「百足(むかで)小判守」が開帳日のお守りとして授与されていた歴史がありました。百足は毘沙門天の使いとされ、「足で福をかきこむ」と縁起を担いだものです。
現在ではその姿を模した「ひめ小判守」として復刻され、ご開帳限定で授与されています。
期間 | 2025.05.09(金) |
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時間 | 9時~16時頃まで |
場所 | 毘沙門天善國寺 |
お問い合わせ | 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂5-36 寺務所受付時間 / 9:00~17:00 |
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