『ジゼル2020』昨夜、完!
劇場の生配信公演でありつつ、ご覧くださる皆様の画面上で完成する作品を目指しました。映像作品とも舞台記録とも違う、2020年考え続けて辿り着いた表現です。
踊ること、届けることはどんな時も楽しい!
12月24日までご購入頂けます。ぜひ、観てください。
https://eplus.jp/sf/detail/3326950001
ダンスブリッジ、途中配信が止まるアクシデントがありましたが、3組とも踊りきることが出来て、本当によかったです。
長丁場、現場や画面の前でお付き合いくださった皆さまに心から感謝です。ありがとうございます。
3組+あとがきトーク揃ったアーカイブがご覧いただけます。画面から物語が溢れ出す2時間!!!
伊藤直子さん率いるマドモアゼル・シネマの皆さん、奥山ばらばさんと共に公演をガッツリ創らせてもらえて、気合いが入りました。
ありがとうございます!
『ジゼル2020』
振付・出演:中村蓉
映像:中瀬俊介
『ジゼル』のことを考え始めて一年以上経つ。どうして彼を助けたのか、どんな想いでこの世を去ったのか、残された彼に生きる正解はあるのか?考えあぐねて周りを見渡すと、ありとあらゆる出来事に"ジゼル"を見つけるようになった。現代の歌姫が歌う言葉の中に、国民的アニメの中に。そして今、私の体の中で電気信号のごとく走り抜ける"ジゼル"を見つけた。
ヴァージニア・ウルフは『ダロウェイ夫人』の中でこう書いている。
「わたしは、わたしの生は、限りなく遠くへ広がっていく。」