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【入場無料】展示「MOHITORI パビリオン」ノエル・ピカペール

 

展示「MOHITORI パビリオン」ノエル・ピカペール


建築家のノエル・ピカペールは2024年にヴィラ九条山にレジデントとして滞在し、日本の伝統的な建材である「焼杉」の技術などをとおして、建築と火の関係について日本でリサーチを行いました。

そのリサーチからインスピレーションを得たピカペールは、有楽町アートアーバニズムYAUとヴィラ九条山とのパートナーシッププログラムの一環で、水の循環や雨樋、階段、屋根といった日常の建築のかけらとの対話を紡ぐ装置「MOHITORIパビリオン」を構想。パビリオンは2025年5月~6月に東京・大手町のホトリア広場にて屋外展示されました。

ホトリア広場で展示されたパビリオンが、このたび東京日仏学院の中庭に移設され、期間限定で屋外展示されます。
緑豊かな風景のなかで、さまざまな表情を見せるパビリオンを、ぜひご覧ください。
設計:ノエル・ピカペール/Onomiau
企画:ヴィラ九条山、アンスティチュ・フランセ、ベタンクール・シュラー財団、有楽町アートアーバニズムYAU、東京藝術大学
設計・制作協力:蘆田暢人建築設計事務所
制作:松本家具製作所
協力:三菱地所

このプロジェクトは、ヴィラ九条山のポスト・レジデンス・プログラムとして実施されており、アンスティチュ・フランセパリ本部、アンスティチュ・フランセ、ベタンクールシュエーラー財団の支援を受けています。

<建築家 ノエル・ピカペール>
建築家。2024年ヴィラ九条山レジデント。2016年、ストラスブール国立高等建築学院を卒業。スイス、日本とフランスで経験を積んだ後、2019年に建築事務所《Onomiau》を設立。公共空間に設置される東屋、民間プロジェクトの設計監理、都市・景観設計、展覧会、教育、フィクションなど、様々な分野の間を行き来している。

儀式や地球のサイクルに敏感なノエル・ピカペールはそのリサーチの一部を風変わりな建築を編み出すことに割り当てている。それは、短い間、場所の性質を高め、その場所の利用者を探検家に変身させる建築である。ささやかな規模であることが多いこうした構造物は、世界を凝縮することに適用され、その脆弱性を本質的な要素として引き受けるものである。構造物の位置と公共空間への組み入れられ方、またそれが始動する教育的側面は、地域レベルで共鳴することのできる空間を生み出す。構造物は亡霊のように立ち現れたり消えたりし、慎み深く、時には目に見ないが、しかし重要な現在の痕跡を残していく。

https://onomiau.com/
 

期間 2025.07.01(火)~09.30(火)
時間 総合受付 業務時間
月曜日 休業
火~木曜日 9:30~13:30/14:30~19:30
金曜日 9:30~13:30/14:30~17:00
土曜日 9:30~19:00
日曜日 9:30~13:30/14:30~17:00

メディアテーク開室時間
月曜日 休室
火~木曜日 13:00~18:00
金曜日 10:00~13:30/14:30~17:00
土曜日 10:00~13:30/14:30~18:00
日曜日 10:00~13:30/14:30~17:00
場所 東京日仏学院
住所 〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15
お問い合わせ 〒162-8415 東京都新宿区市谷船河原町15
TEL : 03-5206-2500 / FAX : 03-5206-2501
Email : tokyo@institutfrancais.jp
関連サイト https://culture.institutfrancais.jp/event/picaper-mohitori
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