遠藤 祐太郎2月10日 · 「デンマークで保育士」に書かせていただい... | ビネバル出版／北欧留学情報センター

「デンマークで保育士」に書かせていただいている「ケガ」への対応について。 デンマークで保育士をしている時、意識的に¨きずあと¨ に敏感だった私は、とある女の子の頬に引っかき傷を見つけた。保育士にそのことを伝えると、「ここはデンマークだから問題ないよ」というコトバに衝撃を受けたことをいまでも覚えている。「ケガ」がどうこうではなく、子どもはケガを含め、いろいろな経験をしなければならない。特に「痛み」などの経験は¨教育者¨から教えるものではないということを意味している。危険だから排除するのではなく、危険だからこそしっかり教育することが何よりも大切ではないだろうか。