催事・イベント
東京都新宿区にある多聞院・牛込四恩の杜で2026年4月5日(日)に「花まつり」を開催します。昨年に続きフラワーロス問題解決への取り組みとして、規格外の花を使った装飾も行います! その他にも、お寺ならではの文化体験や野菜がもらえるコンテンツもご用意しております。 お釈迦様の誕生日4月8日に先駆けて、皆さまでお祝いをしましょう! 【開催概要】 開催日時:2026年4月5日(日)10:30~14:00 開催場所:多聞院(東京都新宿区弁天町100) アクセス:大江戸線「牛込柳町駅」より徒歩5分 東京メトロ東西線「早稲田駅」より徒歩8分 東京メトロ東西線「神楽坂駅」より徒歩9分 参加費:無料(事前予約不要) 内容:・花まつり法要&豊山太鼓「千響」 ・甘茶かけ体験、試飲 ・クイズラリー ※クリアで野菜詰め合わせプレゼント ・キッチンカー(だんご) ・整体体験
“エジプトのクレオパトラ”と“カルタゴのディド” 二人の女王を巡る情熱の音楽 [プログラム] パーセル:《ディドとエネアス》より 序曲/〈ああ、ベリンダ、私は苦悩に押しつぶされそう〉 グラウプナー:《カルタゴの女王ディド》より〈流れる水のせせらぎよ〉 サルトリオ:《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より〈愛したくなどない〉 ロック:《テンペスト組曲》より ガリアード/リルク/カーテン・チューン カストロヴィッラーリ:《クレオパトラ》より〈さらば王国よ、王位よ〉 サルトリオ:《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より〈私が望めば〉 パーセル:《妖精の女王》より シャコンヌ〈中国の男女の踊り〉 グラウプナー: 《カルタゴの女王ディド》より 〈空はずしりと雷をたたえている…裏切りの愛の神は〉〈嵐にかき乱されて〉 サンマルティーニ:リコーダー協奏曲 へ長調 ハッセ:《見捨てられたディドーネ》より〈嵐はもう始まっている〉 ヘンデル: 《エジプトのジューリオ・チェーザレ》より 〈何てことを耳にするのかしら? おお神よ!…あなたの憐れみがなければ〉 カステッロ:4声のソナタ第15番 カヴァッリ:《ディドーネ》より〈誇り高きジェトゥーリの王よ〉 ハッセ:《マルカントニオとクレオパトラ》より〈死の凄まじい形相に〉 ロッシ:ルイージ氏のパッサカリア パーセル: 《ディドとエネアス》より 〈この山は狩りの女神のお気に入り〉〈あなたの手を貸して、べリンダ…私が地に伏すとき〉 [特別協賛] 株式会社 竹中工務店
心地よさとサステナビリティを両立する「木目シート」の魅力 住まいや店舗、公共空間など、私たちの身の回りには多くの「木目」が取り入れられています。近年、その表現を支えている素材として注目されているのが 木目シート です。 木目シートは、印刷技術によって生まれる素材だからこそ、さまざまな可能性を持っています。 本物の木材のような 木目や石目などの自然素材の質感を、緻密に再現できる意匠性。さらに、傷や汚れに強い高い耐久性 を兼ね備えている点も大きな特徴です。 また、天然木材の使用量を抑えることができるため、心地よい空間づくりとサステナビリティを両立できる素材としても評価されています。 今回は、こうした「印刷」技術だからこそ実現できる 木目シートの多様な側面 に焦点を当て、その素材がもたらす価値を探ります。 会期 2026年4月4日(土)~ 2026年6月14日(日) 休館日 毎週月曜日 開館時間 10:00~18:00(ただし5月4日は開館)、5月7日(木) 入場料 無料 ※印刷博物館地下展示室にご入場の際は入場料が必要です。
本展は「文化の観桜会」を目指し、桜という落葉樹の特徴や象徴するもの、風習や言葉を引用した作品が多数発表されています。今年度は様々な分野で活躍する七名の作家による「桜」あるいは「桜を見る会」が想起される作品を展示いたします。皆様のご高覧をお待ちしております。 <スケジュール> 開催期間:4月4日~4月30日 12:00~19:00 オープニングレセプション:4月4日 18:00~20:00 大洲大作 1973年大阪生まれ。1994~95年大阪国際写真センター(現 IMI グローバル映像大学)に学ぶ。1997年龍谷大学卒業。2023年第26 回岡本太郎現代芸術賞入選。主な展覧会に、コールマイン未来構想II(田川市美術館2025-26)、30 LOVE(eitoeiko 2025)、Loop Line(個展 eitoeiko 2022)、めがねと旅する美術展(青森県立美術館ほか 2019)、大洲大作 未完の螺旋(個展 旧・博物館動物園駅 2019)、さいたまトリエンナーレ2016(さいたま市 2016)ほか多数。大洲大作 焦点の彼方(個展 武蔵野市立吉祥寺美術館2026年4月18日~5月31日)開催。 岡本光博 1968年京都市生まれ。1994 年滋賀大学大学院教育学修了。1994~96年アート・ステューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨーク在籍。1997~99年 CCA 北九州リサーチ・アーティスト。ドイツ、インド、スペイン等のレジデンスに滞在。2004~06年沖縄、台湾を拠点に活動。 近年の参加展にイメージを突き返す(つなぎ美術館2025)、ボイス美術(KUNST ARZT 2025 キュレーションも担当)、越後妻有 大地の芸術祭(新潟2024)、YBfabやがいアート展(兵庫 2024)ほか多数。 小宮りさ麻吏奈 1992年アトランタ出身、東京在住。クィア的視座から浮かび上がる新たな時間論への関心から「新しい生殖・繁殖の方法を模索する」ことをテーマに、バイオテクノロジー、パフォーマンス、映像、インスタレーションなどメディアにとらわれず活動している。共同プロジェクトとして、制度における同性婚不可と建築法の問題を重ね合わせ再建築不可の土地に庭をつくるプロジェクト「繁殖する庭」、クエスチョニングを続けるためのクィア・フェミニズムアートプラットフォーム「FAQ?」など。また、同名義にて漫画家としても活動、既刊に「線場のひと・上/下」(リイド社)。 三田村光土里 1964 年愛知県生まれ。1995年現代写真研究所基礎科修了。2005年文化庁新進芸術家海外研修(フィンランド)。近年の参加展に 20 世紀のかけら(個展 Yu Harada 2024)、三田村光土里のしごと(現代美術製作所2025)、MCMI-MM(Bus Projects メルボルン 2024)、NEW Days(ART CENTER NEW2025)ほか多数。 村田峰紀 1979年群馬県生まれ前橋市在住。2005年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。Ongoing Collective、Responding performance initiative、身体の人たちに在籍し活動。近年の参加展に BAR(個展void+2026)、トータス(個展 Art Center Ongoing 2025)、a mirror of yourself(個展 rin art association2025)、ニューホライズン 歴史から未来へ(アーツ前橋 2023)ほか多数。 フクモ陶器 常に陶器側の立場に立って、土目線でのイノベーションに挑戦しつづけるオリジナル陶器を開発製造販売する。近年の個展に、天国土産地獄土産(YIRI ARTS 台北 2025)、無用的芸術フクモ陶器(白白庵/N's collection/代官山蔦屋書店 東京~香川~東京 2025)、うそつきまつり(Akane Lounge 東京2024)、脳洞遊覧 (YIRI ARTS 台北 2023)など。2025年 4月、作品集『無用的芸術 フクモ陶器』(大福書林)刊行。 藤井健仁 1967 年愛知県生まれ。1990年日本大学芸術学部卒業。2005年第8回岡本太郎記念現代芸術大賞展準大賞受賞。2008年平成19年度愛知県芸術文化選奨新人賞受賞。 近年の参加展に桜を見る会(eitoeiko 2023)、CATastrophe(QiPO メキシコシティ 2023)、ニャンともならニャイ(eitoeiko 2022)、天覧美術(KUNST ARZT、eitoeiko 2020)他。
イラストレーターとして歩み続けて30年。 その時間を振り返りながら、今の自分を少し離れた場所から見つめて生まれた言葉―― 「絵も自身も、なお途上。」 そんな想いから名付けられた今回の作品展のタイトルは、「旅の途中」です。 無類の旅好きというほどではないけれど、人生の節目ごとに点々とあった旅の記憶。それらを重ね合わせながら、これまで歩んできた時間、そしてこれから続いていく歩みをひとつの物語として表現します。 思えば、私たちは皆それぞれの旅の途中。 「よくここまで歩いてきました」と自分をねぎらいながら、また次の一歩へ。 そんな静かなメッセージが込められた展覧会です。 本展では、描き下ろし作品を中心にした新作のほか、 初個展(2012年)、そして原点期(1996年前後)の作品も展示。 作家の歩みをたどる、三部構成の展示となっています。 過去から現在、そして未来へと続く「旅」を感じながら、ゆっくりと作品をご覧ください。 *お祝いのお花はお気持ちだけで、ご辞退申し上げます。
ドイツの画家ツーゼ・マイヤーさんの個展が、セッションハウス・ガーデンで開催。 ツーゼさんはベルリンと東京の間を往還しながら制作に打ち込んでいる作家で、2008−2016年までは東京工業大学などで教鞭をとったり、日本で個展を開いたりと、日本にも馴染の深い方です。中国や台湾の大学でのワークショップや個展開催を経て、2018年にZuse Meyer Art Schoolを開校。いまに至ります。 ツーゼさんが描く色彩の世界を、ぜひその目てご覧ください。
タウン誌時代の「かぐらむら」展示 2002年創刊。100号+特別号で紙に幕を閉じ、WEBに移行したかぐらむら。タウン誌では当時のまちの様子や、歴史の掘り下げ、こぼれ落ちていくまちの記憶を文字に残してきました。紙に残した多くの記録はまだWEBに掲載していません。 どうぞ、この機会に「かぐらむら」をご覧ください。 ■特集を少しだけ紹介 18号 「包む」紙にみる神楽坂の心 47号 記憶の中の神楽坂(戦前編) 51号 赤城神社本殿遷座祭 52号 行元寺境内での百姓による仇討ち事件 69号 島村抱月と松井須磨子の藝術座百年 81号 神楽坂と私と江戸文化 次の75年の記録を残す 1950年に創業してから75年。文悠書店は今、令和の時代における新しい書店のかたちに挑戦しています。 書店の奥に生まれる新しい空間。そこでは、誰かの「やってみたい」が形になり、新しいアイデアが芽吹き、神楽坂の新しい文化を参加者自身の手で作り上げる発信の場です。 この春、新しい空間づくりのため、文悠書店は クラウドファンディング を実施しました(4月10日終了)。 文悠書店の新しい挑戦。 このワクワクの扉を一緒にあけませんか? .menuPattern-3 { margin: 20px 0 50px 0; width: 100%; } /* 見出し*/ .menuPattern-3__ttl { /*上下 左右の余白*/ padding: 0.25rem 0.5rem; /*左線*/ border-left: solid 5px #ff8c00; font-size: 20px; font-weight: bold; } /*ボックス*/ .menuPattern-3__wrap { display: flex; justify-content: center; gap: 8px; margin-top: 20px; width: 100%; } .menuPattern-3__item { border: solid 1.8px #918d8d; margin-bottom: 30px; padding: 10px; width: 100%; } .menuPattern-3__img img { width: 100%; } /* テーブル */ .menuPattern-3__table-ttl { text-align: center; font-size: 16px; font-weight: bold; padding: 10px; border-bottom: #000000 2px solid; } .menuPattern-3__table-box { display: grid; grid-template-columns: auto 1fr; } .menuPattern-3__table-box dt, .menuPattern-3__table-box dd { padding: 10px; border-bottom: #bbbbbb 1px solid; } .menuPattern-3__table-box dd { text-align: right; } @media screen and (max-width: 768px) { .menuPattern-3__wrap { display: block; } .menuPattern-3__item { border: solid 1.8px #918d8d; padding: 10px; width: auto; } .menuPattern-3__table { margin-bottom: 24px; } } /*エリアキャンプ以外では不要*/ @media screen and (max-width: 1024px) and (min-width: 768px) { #contentsBox .freeHtml { display: block; } #contentsBox .freeHtml div + div { margin-left: 0; } } /*ここまで*/ .columnBox { padding: 40px; background-color: #eee; } .columnBox__ttl { font-size: 32px; font-family: Yu Mincho Medium; margin: 40px 0; text-align: center; } .columnBox__txt { padding: 0 40px; line-height: 2; } @media (max-width: 767px) { .columnBox { padding: 16px; } .columnBox__ttl { font-size: 24px; } .columnBox__txt { padding: 0 16px; } } /*エリアキャンプ以外では不要*/ @media screen and (max-width: 1024px) and (min-width: 768px){ #contentsBox .freeHtml { display: block; } #contentsBox .freeHtml div + div { margin-left: 0; } } /*ここまで*/
あかぎマルシェ 神楽坂・赤城神社に青空市場(マルシェ)が出現。 アクセサリーや雑貨、和小物など、こころ華やぐ手づくり作家のたちのお店が境内に並びます。 【開催日時】 3月29日(日)10時〜17時(小雨決行/荒天中止) 【会場】 赤城神社 境内 〒162-0817 新宿区赤城元町1-10 電話:03−3260-5071 ※境内は全面禁煙/飲食禁止です。 ※来場者用トイレ/駐車場はありません。 【アクセス】 東西線 神楽坂駅 1b番出口より徒歩1分 【あかぎマルシェ事務局】 desk@akagi-jinja.jp https://akagimarche.blogspot.com/ https://www.facebook.com/akagimarche 【出展者募集中】 http://akagimarche.blogspot.com/p/blog-page_87.html
レスリー・チャン写真展&映画『さらば、わが愛 覇王別姫』特別上映 香港を代表するスター、レスリー・チャン(張國榮)の足跡を振り返る特別企画が開催されます。 写真展・映画上映・トークセッションを組み合わせた企画で、日本と香港の文化交流を象徴するイベントです。 ■ 写真展「レスリー・チャン — 誰能代替你地位?」 ステージと銀幕で輝いたレスリー・チャンの姿を捉えた写真展が開催されます。 展示作品は、香港メディア所属のフォトグラファー Chou’s Brothers によるもの。1980年代からフィルムカメラで撮影された貴重な写真が紹介されます。 《跨越97演唱會》や《熱情演唱會》など、日本のファンにも印象深いコンサート写真を中心に展示。これらの公演は香港と日本の両地で開催された、多くのファンの心に残るステージです。 また、日本のファンから提供されたコレクションやアート作品、さらにコレクター Echo To 所蔵のカスタムフィギュアなども展示されます。 会期:2026年3月28日(土)〜4月26日(日) 開館時間:[金]14:00〜20:00、[土・日]12:00〜18:00 ※4月1日は14:00〜20:00 会場:Victoria 1842(※下記地図) 住所:東京都新宿区払方町15-10 入場料:無料 ■ 名作映画『さらば、わが愛 覇王別姫』特別上映 世界的名作として知られる映画『さらば、わが愛 覇王別姫』 が期間限定で上映されます。 本作は1993年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品。 京劇の世界を背景にした壮大な人間ドラマで、レスリー・チャンの代表作として世界的に高く評価されています。 上映期間:2026年3月27日〜4月9日 会場:CineMalice | シネマリス 住所:東京都千代田区神田小川町3丁目14-3 ilusa(イルサ)B1F チケット詳細:https://cinemalice.theater/ ■ 特別上映+トークセッション(2日間限定) 映画上映後には、レスリー・チャンを長年撮影してきた写真家 Chou’s Brothers によるトークセッションが開催されます。 撮影当時のエピソードや、レスリーとの思い出を語る貴重な機会となります。 また、映画通訳としてレスリー・チャンと関わりのある Jessica Wong が通訳として登壇し、思い出のエピソードも紹介されます。参加者には数量限定の記念品もありますよ。 日時:2026年3月28日、3月29日 両日14:00〜18:00 価格:3,900円(映画上映+トークセッション) 言語:広東語(日本語通訳あり) 会場:CineMalice | シネマリス チケット:https://cinemalice.theater/screening/detail/hbk4k_wspecialtalk ■ 主催・協力 主催: CineMalice | シネマリス Salute Leslie by Chou’s Brothers Victoria 1842 協力: Gold Harbour International Films Ltd ■ 施設紹介 Victoria 1842 香港文化を日本へ紹介するプラットフォーム。 東京・新宿区を拠点に、日港の文化・ビジネス交流を促進しています。 CineMalice | シネマリス 2025年12月にオープンしたミニシアター。 アジア映画を中心に、多様な作品の上映や監督・出演者によるトークイベントを開催し、文化的対話の場を創出しています。
神楽坂の街角に、遠い国の手仕事が届きました。 今年もインドから、多くの人の手を経て丁寧につくられた美しい布たちが並びます。 ベンガル地方の手織りリネン、手紡ぎ手織りのカディコットン、そしてタッサーシルク。 自然素材ならではのやさしい肌触りと軽やかな着心地を活かし、日常に寄り添うシンプルな洋服に仕立てられました。どれも着回しやすく、季節を通して長く楽しめる一着です。 また、インドの伝統技法であるジャムダニ織りやカンタステッチによって仕上げられたストールも登場。 熟練の職人が織り上げた繊細な模様と、手仕事ならではの温もりを感じる美しい作品をご覧いただけます。 遠くインドから届いた布と手仕事の魅力に触れながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
唐津の伝統を今に伝える陶芸家・中野政之 展 「一、楽 二、萩 三、唐津」 茶の湯の世界で古くから語り継がれてきたこの言葉は、茶碗の名品として名高い焼き物を表したものです。 その中でも唐津焼は、素朴でありながら奥深い味わいを持つ器として、多くの人に愛されてきました。 そんな唐津焼の作品が、今年も神楽坂に届きます。 唐津焼の伝統 唐津焼は、李氏朝鮮(一説には華南)から伝わった技法を源流とし、その伝統は現在も唐津の地に息づいています。 蹴ろくろ や 叩き作り といった技法は古唐津から受け継がれてきたもの。 焼成には 連房式登窯(れんぼうしきのぼりがま) と呼ばれる大がかりな窯が用いられ、約1300度の高温で一気に焼き締められます。 茶器として名声を馳せてきた唐津焼の器は、華美ではなく素朴な佇まい。 それでいて、使い込むほどに味わいが増す独特の渋みと温かみを備えています。 明治から続く中野窯 今回の展示で紹介される作品は、陶芸家 中野政之 さんによるもの。 中野政之さんが受け継ぐ 中野窯 の歴史は、明治維新の頃にまでさかのぼります。 唐津焼の御茶碗窯として炎を絶やすことなく作陶を続け、今日の唐津焼隆盛の基礎を築いてきた窯のひとつです。 中野窯の作品には、旧唐津藩主 小笠原家六代当主 の認可によって許された、御用窯の証 三階菱(さんかいびし)の窯印 が刻まれています。 作家・中野政之 中野政之さんの作品は、唐津焼の伝統的な技法を大切にしながら、現代の暮らしにも自然に馴染む器。 手に取るほどに味わいが増し、静かに呼吸が整うような美しさを感じさせます。 今回の展示では、日々の食卓で活躍する器から一点物まで、様々な作品をご覧いただけます。 会期中には中野政之さんご本人の在廊日も予定されています。 ちょうど神楽坂では桜の季節。 春の街を散策しながら、唐津の土から生まれた器の世界をゆっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
地域伝統×職人技術の合同展「Roots」 岐阜・福井・石川・新潟・静岡・青森など、各地の産地から集まった 7社のものづくり企業 が参加し、 食卓を彩る器やカトラリー、箸、弁当箱などを展示・販売します。 前半の 3月26日・27日は卸・小売向けの商談会、後半の 3月28日・29日は一般向け販売会 として開催され、会期中は一般のお客様向け販売スペース「SELECT BOOTH」 も同時開催されます。 日本各地の職人技術と伝統文化が生み出す“食を演出する道具”に触れられる貴重な機会です。 <開催日時> 卸・小売向け展示会:3月26日(木)・27日(金)11:00~18:00 一般販売会:3月28日(土)・29日(日)※最終日17時まで ◆参加事業者 ◇津軽びいどろ(アデリア) 青森県伝統工芸品に指定されている、色彩豊かなガラスブランド。 かつて漁業用の浮玉を作っていた技術を応用し、手作りならではの温かみあるガラス製品として発展しました。 青森の四季や自然を、100種類以上の色ガラスを駆使して表現する美しい色合いが特徴です。 https://tsugaruvidro.jp ◇高桑金属 新潟県燕市で創業し、64年にわたりカトラリーを中心に企画・販売を続けている企業。 金属加工の町・燕の職人と共にものづくりを行い、ステンレスと異素材を組み合わせた独自のデザインを得意としています。 日常の食卓に寄り添いながら、使うたびに楽しさを感じるカトラリーやキッチンツールを提案しています。 https://elfin-takakuwa.co.jp ◇HAKOYA(たつみや) 「お弁当は、気持ちのやりとり」 日本のお弁当文化に込められた想いを大切にしながら、山中漆器の伝統技術と感性を活かした弁当箱を展開するブランドです。 使う人の気持ちに寄り添った商品づくりを通じて、社会や地域に貢献する企業を目指しています。 https://hakoya.co.jp ◇三郷陶器 1932年創業。 岐阜県土岐市の美濃焼産地を拠点に、テーブルウェアやキッチン雑貨の企画販売を行っています。 長い歴史の中で培われたものづくりの精神を大切にしながら、「食べて、飾って、楽しむ」をテーマに、日々の暮らしを豊かにする商品を提案しています。 http://sango-toki.co.jp ◇ブルーム 1300年の歴史を持つ美濃焼の町、岐阜県土岐市で活動する企業。 現代の生活に溶け込む和のオリジナルデザインシリーズ「花凛」「風花」を展開しています。 地元の窯元と連携し、オリジナル商品の制作や海外への輸出にも取り組んでいます。 http://www.bloom-plus.co.jp ◇カワイ 福井県小浜市で1943年に創業。若狭塗箸の企画・製造・販売を行う企業です。 伝統的な技法のお箸だけでなく、使う人や世代、用途に合わせたサイズやデザインを取り入れ、より使いやすい箸づくりを追求しています。 一膳のお箸が食卓を彩り、豊かな暮らしにつながることを願いながら、箸文化の魅力を発信しています。 https://kawai-ohashi.co.jp ◇BILANC 2020年設立の生活雑貨メーカー。 「暮らしに寄り添い、ほんの少しの豊かさとささやかな楽しみを」をコンセプトに、器やハンカチなどの生活用品を企画・製造・販売しています。全国の産地の職人と連携し、国産にこだわった高品質なものづくりを続けています。 https://bilanc.jp/ 神楽坂で日本のものづくりに触れる4日間 ガラス、陶器、箸、カトラリー、弁当箱など、日々の食卓を彩る道具の背景には、各地域の伝統と職人技術があります。 今回の合同展「Roots」では、そうした 日本各地の“食を支えるものづくり” が神楽坂に集まります。 展示会としての商談会だけでなく、一般販売も行われるため、実際に手に取りながら購入できる機会となっています。 神楽坂を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 見て、味わって、体験する AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)は、日本の魅力を発信するライフスタイルブランド。 日本各地に根づく食や文化の価値を丁寧に伝え、作り手と使い手をつなぐことで、“おいしい”文化を未来へとつないでいます。 なかでも神楽坂にある「AKOMEYA TOKYO in la kagū」では、こうした想いを体感できる催事を積極的に展開。日本の職人技や暮らしの知恵を紹介するPOP UP STOREやワークショップを定期的に開催し、訪れる人が日本文化に触れる機会を創出しています。 | AKOMEYA TOKYO | 期間限定イベント
春、夏、冬に展示替をおこなう坂田室、今年の春期展は、坂田さんの遺著『古道具もの語り』(2023年/新潮社青花の会)所載品を主に、約60点を展観します(予約制)。 〈こちらも歳を重ねて経験を積み、決められたモノの見方を少しずらしてみると、意外にも、自分の周りは面白いモノ、不思議なモノのオンパレード。(略)この布は、人間でいえば仕事を終えた後期高齢者。もう世評も気にせず、美醜の二元にも落ち込まず、平然と、飄々として、立っています〉(「肌襦袢の端切れとおしめ」『古道具もの語り』) 骨董界のみならず、いまでは「利休・柳(宗悦)・坂田」と日本文化の革新者の系譜でも語られる故・坂田和實(「古道具坂田」店主。1945-2022)。彼が創始した「古道具」の美学は、世代、地域をこえてさらにひろがりをみせています。青花の会が運営する「坂田室」は、坂田さんがえらんだ物、のこした物を展示公開することで、彼の美学、思想──「なんともないもの」こそ美しい──にふれる、体感する場になることを願っています。 会期|A|2026年3月25日(水)-3月26日(木) 2026年5月25日(月)-5月26日(火) B|2026年3月27日(金)-4月6日(月) 2026年5月27日(水)-6月6日(土) 休廊|3月31日/5月31日 時間|12-18時 会場|坂田室 東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂) 見料|1000円 協力|有限会社坂田 美術館 as it is 安東敬三 稲垣陽一 小松義宜 多治見武昭 古田雄一郎 *入場予約は以下より A|青花会員のみ/事前予約+定員制 B|事前予約+定員制 講座|小松義宜|古道具坂田と私 日時|5月29日(金)18時半-20時 会場|青花室 東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂)
ロマネスク展を日本で開催したいと夢見て、もう30年くらい経つ。西欧中世のロマネスク美術は、聖堂にあるか、門外不出の宝として美術館に収められているので、遠い日本での展覧会は不可能に近い。しかし、今回、思わぬかたちで「ロマネスク展」の開催が叶った。 きっかけは坂田和實さん(「古道具坂田」店主。1945-2022)。彼の言説を繰返し読み、青花の菅野さんと議論しているうちに、日本における「ロマネスク」とは形而上的な何かであって、実際のロマネスクとは別ものではないかと思うようになった。美術史でいうロマネスク様式とは、どんなに幅広く見ても10世紀後半から13世紀に作られた西ヨーロッパの建築・美術を指す。しかし、私たちは時々、18世紀の西洋家具や民具に「ロマネスクらしさ」を見出すことがある。古道具坂田でロマネスク美術を見たことはなかったが、ロマネスク的な物を見たことは何度もある。「ロマネスクらしさ」を考えることが、じつは、ロマネスク美術の真髄を捉えることにもつながりはしないか。 そこで、現代の優れた3人の作り手に、「ロマネスク」をテーマに制作していただいた。三人三様ながら、共通して、ロマネスクの石工のような純真さが見える。 会期|2026年3月25日(水)- 4月6日(月) *3月25・26日は⻘花会員のみ 休廊|3月31日 時間|12-18時 会場|青花室 東京都新宿区矢来町71 新潮社倉庫内(神楽坂) 監修|金沢百枝(美術史家) 出品|中澤安奈(彫刻家)/山田洋次(陶芸家)/吉田昌太郎(骨董商) 講座|金沢百枝+中澤安奈+山田洋次+吉田昌太郎|ロマネスクと私たち 日時|3月25日(水)18時半-20時半 会場|青花室 詳細|https://store.kogei-seika.jp/products/lecture-kogei-89 監修:金沢百枝 美術史家。多摩美術大学美術学部芸術学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士・学術博士。2011年、島田謹二記念学藝賞。2016年、サントリー学芸賞。著書に『ロマネスク美術革命』、『キリスト教美術をたのしむ 旧約聖書篇』、共著に『イタリア古寺巡礼』シリーズ(いずれも新潮社)など。 出品作家: 中澤安奈(彫刻家) 彫刻家。1988年、横浜市生れ。2008年、東京都立芸術高校卒業。2012年、東京藝術大学美術学部彫刻科卒業。2014年、東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専科修了。東京都知事賞(2014年)、 第14回大分アジア彫刻展優秀賞、第71回神奈川文化賞未来賞等を受賞。 ・ 山田洋次(陶芸家) 陶芸家。1980年、滋賀県生れ。2002年、信楽窯業試験場小物ロクロ科修了。2007年渡英、Maze Hill Pottery にて Lisa Hammond に師事。2008年に帰国後、古谷製陶所勤務。2013年、滋賀県信楽町田代に築窯。2019年より滋賀県信楽町宮町で制作。 ・ 吉田昌太郎(骨董商) 骨董商。1972年、母親の実家のある東京で生れ、栃木県黒磯で育つ。1996年から骨董店で4年の修行を経て、2001年に麻布十番にて「antiques tamiser」を開店。2005年、恵比寿に移転。2009年、東京と黒磯との2拠点生活を始めるとともに、「tamiser kuroiso」を開店。2022年、東京を離れ、故郷にて「antiques tamiser & tamiser table」を 新たに開店。店舗、住宅の空間プロデュースも手掛ける。国内外を問わず仕入れに出かける日々。著書に『アンティークス タミゼ・スクラップブック』(筑摩書房)、『糸の宝石』(ラトルズ)、『かみのいえ』(自費出版)、『オルガの木靴』(目の眼)等。
【企画展】雲岡へのまなざし ―小川晴暘が見つめた中国仏教遺跡 中国山西省大同市の西、武州川の北岸には、東西約1kmにわたる崖に開削された壮大な仏教遺跡雲岡石窟があります。中国北部で栄えた北魏の文成帝(在位:452〜465年)が仏僧曇曜の奏請で造った五つの巨大な石仏をはじめ、主要な石窟は約50を数え、その大部分が五世紀末までの30年間余に造営されたものです。やがて石窟の存在は忘れ去られましたが、明治35年(1902)に建築家の伊東忠太によって再評価されて以降、日本の知識人や画家たちがこの地を探訪しました。 仏像写真家の小川晴暘(1894~1960)もその一人で、昭和14年(1939)と同16年の2度にわたって雲岡石窟を訪れました。晴暘は雲岡石窟を撮影するだけでなく、滞在中に石窟内の浮彫の拓本やスケッチも多く手がけ、後に独自の研究の成果も刊行しました。早稲田大学會津八一記念博物館は、晴暘の遺志により譲り受けた拓本を、東洋美術陳列室(博物館の前身)時代から収蔵していましたが、このたび新たにスケッチも受贈する機会に恵まれました。 本展覧会では、晴暘が採った拓本と描いたスケッチを通して、彼が魅了された雲岡石窟とはいかなるものであったのかを回顧します。小川晴暘による雲岡へのまなざしと足跡をご堪能いただければ幸いです。 <開催概要> 会期:2026年3月23日(月)~5月31日(日) 休館日:詳細はこちら(公式サイト) 会場:會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー 入館料:無料
怖いのに、目を離せない 人はなぜ、恐怖を求めてしまうのか――。 恐怖とは本来、「逃げろ」と告げる生存本能のアラームだ。心拍数は上がり、視野は狭まり、身体は危険に備える。しかしホラー映画やお化け屋敷に足を運ぶ私たちは、その警告を承知の上で、あえて踏み込む。なぜか。そこには“制御された恐怖”という倒錯した快楽がある。 安全だと分かっている状況で恐怖を体験すると、脳は緊張と解放を同時に味わう。恐怖の深層を覗き込みながら、「自分はいま無事だ」と再確認する行為。それは自己確認であり、現代人にとっての精神的スリルなのだ。 本展示は、その構造を巧みに利用する。視覚、聴覚、そして言語化されない違和感を通じて、鑑賞者の無意識に触れてくる。 ここで、あえて問いを投げかけたい。 「本当に、ここは安全圏なのか」と。 日常とは、連続した平穏の上に成り立つ幻想にすぎない。たった一度の予期せぬ出来事が、その前提を容易に破壊することを、私たちは数多の事件や事故から学んできたはずだ。本展示が突きつけるのは、作り物の恐怖ではない。“気づかないふりをしてきた現実”への視線である。 恐怖は、非日常の娯楽で終わらせた瞬間に力を失う。だが、疑い続ける者にだけ、それは深淵への入口となる。 | 深淵へ誘うCONCEPT ROOM 「コワイモノ」を共通テーマにしたコンセプトルームや作品展示、コレクション、心霊写真、作品販売、映像、怪談、朗読など。作品解説や怪談、音楽は、毎日日替わり、展示作品も一部日替わる。一部有料イベントがあるので、詳しくは公式サイトでチェックを。 ◆押切蓮介 特別展示空間『伏魔殿』 会場の一室を使用した体験型展示。 押切蓮介は、ユーモアと恐怖、グロテスクさと人間臭い感情が同居する作風で知られる漫画家。 本展示では、その押切ワールドを空間として再構築。 ◆犬木加奈子 特別企画『恐怖似顔絵』 3月22日 9:30~16:00(抽選15名・似顔絵料5,000円) 画業40周年を迎えるホラーの女王・犬木加奈子による展示と連動した参加型イベント。 来場者の“恐怖顔”を色紙に閉じ込める。 <受付方法> 当日22日9:00~9:10の間に地下1Fの受付で抽選用紙に必要事項をご記入ください。9:20に抽選が行われます。当選者順に枠をお選びいただき似顔絵料をお支払いください。15枠が埋まった段階で抽選終了となります。 ※抽選に参加するためにはコワイモノ展の入場チケットが必要です。 ※9:00前に開場前に集まるのはお控えください。 ※色紙と水彩色鉛筆はコワイモノ展の運営が準備しますので、手ぶらでご参加いただけます。 ※似顔絵は犬木先生の特徴的なキャラクター表現となります。実際のお顔とは異なる表現になる場合がございますこと、あらかじめご了承ください。 ◆Kazumi Games studios 特別体験展示『散歩 ~歪んだ学校~』 来夏リリース予定『散歩Walk』の開発チームによる、体験型インスタレーションと試遊空間。 現実が歪み、境がほどけてしまった呪いの学校――その中で彷徨うことになる。 ◆呪物収集家たちによる『蟲毒部屋』 集められた呪物たちが互いを喰らう“蟲毒の巣”。 一歩足を踏み入れた瞬間、この部屋が喰い尽くされた後の飢えた空間だと気づくはずだ。 最後に残った存在は、訪れた者を静かに迎え入れる――。 ◆猫又検校『〈カクリヨ〉暗闇の部屋』 そこには光も正義もない。あるのは、距離も正体も分からない“音”だけ。 暗闇の中で何かの気配が、次第にあなたの輪郭に近づいてくるだろう。 扉の向こうに進むかどうかは、あなた自身が決めるのだ。 | 深淵へ誘う参加クリエイター 今回集ったのは、漫画家の犬木加奈子先生、押切蓮介先生、声優の井澤詩織さんを含めた総勢44組のクリエイターたち。 禍々しさを帯びつつも、説明のつかない魅力を放つクリエイターたちの表現。この空間に潜む障りを、ぜひ体感して欲しい。 いたこ28号、犬木加奈子、押切蓮介、糸柳寿昭、黒史郎、井澤詩織、千山那々、濱幸成、西浦和也、佐藤岐夜美、Suzuyuki Kudoh、うえまつそう、チビルマ、日野まり、おおぐろてん、 塚本守、関根津 トム、今仁英輔、猫又検校、高幡、 Kazumi Games studios、yk (Hello1103)、yokomomose、三好一平、比嘉光太郎、ワタリカヅフミ、Mol.24、子纓、 藤田モネ × Horralic、邪邪邪六(tatata5xJJ)、KaRin.、アマノ無量塔、杏弦コルめん、太田翔、三島久作、SYS☆TUNa、はいよるさん、ささきようすけ、おいしい犬!、牛山泰良、Jiggy、Mao Horror、ろく | チケット 3月20日 前売:大人2,700円、子ども2,000円 特別ステージ入場券付:6,000円(限定60枚) 3月21日、22日 前売:大人3,000円、子ども2,200円 当日:大人3,500円、子ども2,500円 特別怪談ステージ前売券:6,000円(各日限定60枚) 詳細はこちら(外部サイト) これらは恐怖を誇張するための装置ではない。 「コワイモノ」という共通言語を介して、表現者と鑑賞者、鑑賞者同士、そして自身の潜在意識と出会うための場だ。 怖さに身をすくめながら、なぜか目を逸らせない。 不安を覚えながら、他者の感性に触れ、自分の内側を覗き込む――。 どうか、安心できる距離を保ちながら、その揺らぎを存分に味わってほしい。
抜きんでた才能が鮮やかに花開く― 変化を続ける“神童”がTOPPANに刻む「現在地」! [出演] 北村 陽(チェロ) 薗田奈緒子(ピアノ) [プログラム] サーリアホ:ララバイ~無伴奏チェロのための(2018) ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 クレンゲル:チェロとピアノのためのスケルツォ ニ短調 Op.6 ナディア・ブーランジェ:3つの小品 プーランク:チェロ・ソナタ [特別協賛] 東急建設株式会社
「身体の不在が浮かび上がらせる風景」 ヴィクトワール・ティエレ × 題府基之 展 フランスのアーティスト、ヴィクトワール・ティエレ(1988年生まれ、パリ在住)と、東京を拠点に活動する写真家・題府基之(1985年生まれ)。本展では、この二人の作家に共通するテーマである「身体の不在」を軸に、それぞれの作品世界を紹介。両者の作品において中心となるのは、人そのものではなく、人間の不在によって浮かび上がる風景です。それは、文字通りの土地の風景であり、同時に文化や歴史によって形づくられてきた風景でもあります。人間の身体は画面の中に現れない。しかし、場所に残された痕跡によって、その存在や影響が静かに示唆されます。 沖縄という風景をめぐるヴィクトワール・ティエレ ヴィクトワール・ティエレの近年の作品は、沖縄を重要なテーマとしています。 沖縄の政治性は、日本人写真家・東松照明の作品によっても長く考察されてきましたが、ティエレの視点はそこから少し距離を取っています。 彼女の関心は、ミリタリー・カルチャーに内在する美学と、それが世界各地に残していく痕跡に向けられています。 軍事技術や軍事文化が生み出す形態や視覚性は、政治や歴史だけでなく、風景そのもののあり方にも影響を与えています。 本展では、赤外線軍事技術を用いた映像作品 「UFO(未確認飛行物体)」 を展示します。 不穏なサウンドとともに映し出される映像は、確かに存在しているにもかかわらず、意図的に「未知」として保たれる対象が呼び起こす、抽象的な不安を喚起します。 また、軍事装備の機能によって規定された形態を思わせる彫刻作品も展示され、軍事技術が生み出す審美的フォルムが示唆されます。 人のいない都市を撮る題府基之 一方、題府基之の初期作品は、家族や恋人といった親密な関係性をテーマとしていました。 密集する家族の関係や、妊娠中の母/恋人と作家自身との距離感など、きわめて個人的な領域を扱った作品で知られています。 しかし、その後の写真作品の多くは、人影のない都市の風景へと焦点を移していきます。 彼のカメラは、設定を変更しないまま撮影されることで、都市のストリートを人工的な色彩へと飽和させています。 その結果、写真には人間の姿は現れません。 しかし、都市に残された痕跡——建物、影、光、空間の配置——によって、そこに存在していた人間の気配が暗示されています。 本展では、写真シリーズ 「untitled (Surround and Pee)」 からの抜粋作品と、 「Untitled (Shadow)」 の作品を展示します。 不在が示すもの ティエレと題府の作品においては、人物も場所も明確には語られていません。 しかし、そこに残る人工的な風景の輪郭は、人間の不在そのものを内包しています。 作品に人は写っていませんが、その不在によって、かえって人間の存在が想像されます。 二人のアーティストの関心が交差することで、 そこに暗示された見えない人間の存在が、作品を観客にとって共感可能なものへと変えていきます。 それは、アーティストからアーティストへ、そしてアーティストから観客へとつながる感覚でもあります。 | アーティスト ヴィクトワール・ティエレ(Victoire THIERRÉE) 彫刻家、写真家、映像作家。1988年生まれ、パリ在住。 2025年、6年間にわたるプロジェクトの集大成となる個展 「Okinawa!!」 をコレクション・ランベール(アヴィニョン)で開催。同時に、RVB Books(パリ)より初の写真集『Okinawa!!』を出版。 2024年にはフランス国立宇宙研究センター(CNES)でのレジデンスの一環として鉄鋼彫刻を制作。この作品はLa Friche la Belle de Mai(マルセイユ)で展示され、現在はEspace de l’Art Concretでも展示されている。 2026年4月、日本初個展「Okinawa!!」をKG+フェスティバルの一環として関西日仏学館(京都)で開催予定。現在、京都のヴィラ九条山にてレジデンスを行っている。 題府基之 1985年東京生まれ。現在も東京を拠点に活動。 主な展覧会 「Japanese Photography from Postwar to Now」(サンフランシスコ近代美術館、2016年) 「untitled (surround)」(MISAKO & ROSEN、東京、2018年) 「untitled (surround)」(The Green Gallery、ミルウォーキー、2019年) 「Lovesody」(ヨーロッパ写真美術館 MEP Studio、パリ、2022年) 2025年には銀座メゾンエルメス フォーラムのグループ展 「スペクトラム スペクトラム」 に参加。 2014年には Prix Pictet のファイナリストに選出され、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で展示。2017年には 日産アートアワード のファイナリストにも選ばれている。 写真集 『Lovesody』(2012) 『Project Family』(2013) 『Still Life』(2016) などがあり、フランスの作家ミシェル・ウエルベックとの共著『Hypermarché-Novembre / 大型スーパー 11月』(2018)も刊行。 また現代美術雑誌 「Section」 の出版も行っている。
あの頃の早稲田に出会う ◆水彩展「旅するキャンパス」 早稲田の風景は、どれだけ変わってきたのでしょうか。 そして、その中で変わらず残っているものは何でしょうか。 早稲田大学歴史館では、2026年3月16日より、キャンパスの風景を通して“時間”をたどる企画展「旅するキャンパス」が開催されます。 本展で描かれているのは、大隈講堂をはじめとした建物や構内の風景。ただしそこにあるのは、特別な出来事ではなく、学生や教職員の日常が積み重なってきた「記憶の風景」です。何気なく通っていた道、見慣れていた建物。その一つひとつに流れていた時間を、あらためて見つめ直すような展示となっています。 描いているのは、藪野健。 身近な風景と向き合い、その場に流れる空気や時間を丁寧にすくい取るように描いてきた作家です。水彩で表現されたやわらかな風景は、どこか懐かしく、見る人それぞれの記憶を呼び起こします。 作品と現在のキャンパスを重ねながら歩くことで、「変わったもの」と「変わらないもの」が、静かに浮かび上がってきます。 <ギャラリートーク> 作家 藪野健が作品について解説いたします。 ①3月16日(月)、②3月25日(水)*卒業式、③4月1日(水)*入学式、④4月6日(月)、⑤4月13日(月) 時間:14時開始予定 備考:事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。 ◆常設展示もリニューアル! 同日より、常設展示も一部リニューアルされ、早稲田大学の歩みをより立体的に体感できる構成となりました。 ・「進取の精神」エリアを全面刷新 ・大学史年表を拡充し、歴史の流れを体系的に整理 ・キャンパスの変遷を軸に、田園から都市へと変化してきた歩みを紹介 ・『記憶の中の早稲田』(藪野健)をデジタル展示で公開 ・創立者・大隈重信の理念を、言葉を通して紹介するエントリールーム ・「聳ゆる甍」エリアでは、学部紹介や学生生活、研究活動など現在の早稲田を展示 詳細 | https://www.waseda.jp/culture/news/2026/03/02/34948/ 創立から現在に至るまでの歴史と、そこに流れる思想や日常の営みを一体的にたどることができ、早稲田大学という場が積み重ねてきた「時間(とき)」をより深く感じられる内容となっています。
春のイタリアワイン試飲販売会 「希少ワイン専門」と聞くと、超高級品やマニア向けを想像しがちですが、グルトンベールが扱うのは少し異なります。ヨーロッパ各地には、生産量が少なく、これまで現地でほとんど消費されてきたワインが数多く存在します。中には、自らのワインへの思いから、あえて国外輸出を行ってこなかった生産者もいると聞きます。 グルトンベールでは、信頼するインポーターを通じ、そうした小規模生産者のワインを中心にセレクト。大手インポーターが扱ってこなかった“まだ知られていない一本”を、日本に紹介してきました。 今回出品ワインの産地は、ピエモンテ、ヴェネト、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア、トスカーナ、マルケにおよび、幅広いラインナップです。 ◇春に似合う個性的なイタリアワイン10種 今回は、輸入元「セールス・レップ・インターナショナル合同会社」奥野社長をお迎えし、生産者や現地のストーリーも交えながらご紹介いただきます。 軽いおつまみとミネラルウォーターもご用意しておりますので、ぜひご参加ください。 ◇ご参加にあたって ・ワインはスタッフがサーブいたします ・お代わりはご遠慮ください ・スタンプ付与・チケット利用は不可 ・お車、自転車、バイクでのご来場は不可 ・20歳未満の方は参加不可 ・チケットの払い戻しはできません ・飲食物の持ち込み不可 ・イベント前の飲酒後の参加は不可
豆のサヤから、ぷちっと顔をのぞかせる小さな人形。 がま口からちょこんと飛び出す姿に、思わず頬がゆるみます。 京都を拠点に活動する二人の作家による、東京・神楽坂では初となる二人展が開催されます。 二人で選んだ布を用いて制作した、お揃いの「がまぐち」と「豆ずきん」。 布合わせの妙も楽しめる、あたたかな展示です。 会期中3日間は、作家が在廊予定。 また、3月16日(月)〜3月31日(火)までは、神楽坂「貞」にて作品のみ引き続き展示されます。 出展作家 ■豆ずきん 豆のサヤから顔を出したような、手のひらサイズの小さな人形。現在のコットンプリント生地から海外のヴィンテージ生地まで、さまざまな布を用いて制作されています。 顔の表情はすべてフリーハンド刺繍。 型紙も使わないため、形や大きさも一体ずつ微妙に異なります。 まさに世界にひとつだけの存在です。 ■カクカメ がまぐち職人・小西美樹による工房。 デザインから型紙制作、製作、販売までを一人で手がけています。 すべて独学で積み重ねてきた技術と工夫。 「がまぐちを作ることが大好き」という想いが、一点一点に込められています。
【期間限定】話題の『一九堂』POP-UP開催中 文悠書店で出会う“紙の楽しさ” 文具好き・紙もの好きの方にぜひ訪れてほしい、期間限定の特別企画が開催中です。 ■全国で人気の“紙ものブランド”が登場 『一九堂』は、東京都中央区・築地に本社を構え、「紙博」など全国の人気イベントに出店している印刷会社。 今回、リニューアルした文悠書店の第一弾POP-UPショップとして登場しています。 ■シンプルから遊び心まで。思わず手に取りたくなるラインナップ 店内には、 日常で使いやすいシンプルな紙製品 思わず誰かに贈りたくなるデザイン雑貨 遊び心のある可愛らしいアイテム など、“紙の魅力”を感じられる商品がずらり。 見ているだけでも楽しく、つい時間を忘れてしまうような空間です。 ■こんな人におすすめ 文房具・紙雑貨が好き ギフトやちょっとしたプレゼントを探している 他にはないデザインアイテムに出会いたい 期間限定イベントが好き “おもわず使いたくなる”アイテムなのが今回のPOP-UPの魅力。期間限定なので、気になる方はぜひ早めに足を運んでみてください。 次の75年の記録を残す 1950年に創業してから75年。文悠書店は今、令和の時代における新しい書店のかたちに挑戦しています。 書店の奥に生まれる新しい空間。そこでは、誰かの「やってみたい」が形になり、新しいアイデアが芽吹き、神楽坂の新しい文化を参加者自身の手で作り上げる発信の場です。 この春、新しい空間づくりのため、文悠書店は クラウドファンディング を実施しました(4月10日終了)。 文悠書店の新しい挑戦。 このワクワクの扉を一緒にあけませんか? .menuPattern-3 { margin: 20px 0 50px 0; width: 100%; } /* 見出し*/ .menuPattern-3__ttl { /*上下 左右の余白*/ padding: 0.25rem 0.5rem; /*左線*/ border-left: solid 5px #ff8c00; font-size: 20px; font-weight: bold; } /*ボックス*/ .menuPattern-3__wrap { display: flex; justify-content: center; gap: 8px; margin-top: 20px; width: 100%; } .menuPattern-3__item { border: solid 1.8px #918d8d; margin-bottom: 30px; padding: 10px; width: 100%; } .menuPattern-3__img img { width: 100%; } /* テーブル */ .menuPattern-3__table-ttl { text-align: center; font-size: 16px; font-weight: bold; padding: 10px; border-bottom: #000000 2px solid; } .menuPattern-3__table-box { display: grid; grid-template-columns: auto 1fr; } .menuPattern-3__table-box dt, .menuPattern-3__table-box dd { padding: 10px; border-bottom: #bbbbbb 1px solid; } .menuPattern-3__table-box dd { text-align: right; } @media screen and (max-width: 768px) { .menuPattern-3__wrap { display: block; } .menuPattern-3__item { border: solid 1.8px #918d8d; padding: 10px; width: auto; } .menuPattern-3__table { margin-bottom: 24px; } } /*エリアキャンプ以外では不要*/ @media screen and (max-width: 1024px) and (min-width: 768px) { #contentsBox .freeHtml { display: block; } #contentsBox .freeHtml div + div { margin-left: 0; } } /*ここまで*/ .columnBox { padding: 40px; background-color: #eee; } .columnBox__ttl { font-size: 32px; font-family: Yu Mincho Medium; margin: 40px 0; text-align: center; } .columnBox__txt { padding: 0 40px; line-height: 2; } @media (max-width: 767px) { .columnBox { padding: 16px; } .columnBox__ttl { font-size: 24px; } .columnBox__txt { padding: 0 16px; } } /*エリアキャンプ以外では不要*/ @media screen and (max-width: 1024px) and (min-width: 768px){ #contentsBox .freeHtml { display: block; } #contentsBox .freeHtml div + div { margin-left: 0; } } /*ここまで*/
【富岡コレクション展】幕末明治の禅書画 早稲田大学會津八一記念博物館の富岡コレクションは、日本重化学工業株式会社の初代社長である富岡重憲氏(1896~1979)が永年に渡って蒐集された作品を中心としており、その総数は約900件に上ります。コレクションの対象は東洋の陶磁器や近世書画を中心に、茶道具や書・絵画、仏教美術資料、考古資料など多岐にわたり、その中には国指定重要文化財である埴輪女子像や、重要美術品に指定される日本の書・絵画・彫刻・中国陶磁なども含まれています。 富岡コレクションの中核をなす禅書画は白隠慧鶴や東嶺圓慈など、江戸期に活躍した禅僧によって描かれたものが多く存在します。一方で、同コレクションには白隠の教えを継いだ弟子達によって生み出された作品も一定程度存在します。本展では特に幕末から明治期にかけて活動した禅僧達による作品を中心に紹介し、時代の大きな変革のなかで生み出された禅書画の流れを紐解きます。 <開催概要> 会期:2026年3月9日(月)〜4月26日(日) 時間:10:00~17:00 休館日:詳細はこちら(公式サイト) 会場:會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 入館料:無料
観世九皐会3月定例会 2026年3月8日(日) 【第一部】12時半【第二部】15時半 矢来能楽堂 【第1部】 解説 観世 喜正 狂言『土筆』 男が友人と早春の野原へ遊びに行き、土筆(つくし)を見つける。歌を詠みあうが、お互いに間違いだと言い合ううち、やがて取 っ組み合いとなる。 シテ 善竹 十郎 アド 野島 伸仁 能『兼平』 木曽義仲を弔いに近江国の粟津へ向った僧る。粟津に着くと老翁は姿を消す。僧は地元の者から義仲の忠臣・今井四郎兼平の故事を聞き、弔う。先の老翁が兼平の霊となって現れ、義仲の最期と己の壮絶な自害の有様を見せる。『平家物語』「木曽の最期」を題材にした能。 シテ 中森健之介 ワキ 大日方 寛 ワキ ツレ野口 能弘 ワキ ツレ渡部 葵 アイ 善竹大二郎 笛 熊本俊太郎 小鼓 清水 和音 大鼓 柿原 光博 地頭 鈴木 啓吾 14時15分終演予定 【第二部】 解説 観世 喜正 仕舞『弓八幡』 筒井 陽子 仕舞『吉野静』 中森 貫太 仕舞『船 橋』 永島 充 能『海士懐中之舞』 シテ 小島 英明 子方 小島 伊織 ワキ 宝生 常三 ワキツレ 梅村 昌功 ワキツレ 則久 英志 アイ 善竹 十郎 笛 松田 弘之 小鼓 大倉源次郎 大鼓 柿原 弘和 太鼓 大川 典良 地頭 弘田 裕一 17時20分終演予定 チケット全席指定・消費税込 <各部> 正面席:5,500円 脇正面・中正面席:4,400円 学生券(脇正面・中正面)2,200円 ※学生券は26歳未満(要学生証) ※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。 <1部2部通しセット> 脇正面・中正面のみ:7,800円 (8,800円のところ1,000円割引) チケット発売日 2025年11月4日より発売 矢来能楽堂 神楽坂にある能楽堂(能・狂言の専用舞台)。 定期的に能楽公演が行われています。 能楽観世流観世九皐会が所有。平成23年に国の登録有形文化財に登録されました。 観世九皐会の二代目当主である初世観世喜之が昭和5年に現在置(当時の牛込区矢来町)に新築、昭和20年5月24日に空襲で焼失し、昭和27年9月に同位置に二世観世喜之が現舞台を再建しました。舞台には木曽御料林の檜材が使用され、約70年日々磨き上げて大切に使われ続けています。 観世九皐会 能楽の演能団体。能楽五流のうちの観世流の一派です。明治期に観世銕之丞家から別家した観世清之(1849│1909)が初代当主。 「九皐会」の名は、明治期に初世観世喜之(1885│1940)のもとに集っていた文人の一人である清浦圭吾(のちの二十三代内閣総理大臣)が『詩経』にある「鶴九皐に鳴き声天に聞こゆ」より命名しました。現当主は四代目の三世観世喜之(1935│)。嫡男の観世喜(1970│)を始め約40名のプロの能楽師が所属しています。昭和27年に文部省(当時)より社団法人の認可を受け、平成24年に内閣府所管の公益社団法人へ移行認可を受けました。