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《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患と主治医・森成麟造
《通常展》テーマ展示 漱石・修善寺の大患と主治医・森成麟造
胃潰瘍を患っていた夏目漱石は、明治43(1910)年8月24日、
修善寺での療養中に体調が悪化し、大量吐血の後に危篤に陥ります。
この出来事は、その後の漱石作品に影響を与えた大事件「修善寺の大患」として知られています。
本展は、漱石自身による「思ひ出す事など」、医師・森成麟造(もりなり・りんぞう)による「漱石さんの思出」、
妻の鏡子による『漱石の思ひ出』、坂元雪鳥の「修善寺日記」など、その場に居合わせた人達の記述をもとに、
漱石の「一生涯にあつて最も恐るべき危険の日」を再現します。
危篤を脱した漱石は、看護してくれた人、訪ねてくれた人の親切に感謝し、
「病に生き還ると共に、心に生き還つた。」と記しています。
漱石を死の淵から救い、二か月の長きに渡り修善寺に同宿して治療にあたった
森成医師に対しての想いは格別なものでした。
漱石から麟造に贈られた品々や手紙をもとに、二人の交流についても紹介します。
ギャラリートーク
4月23 日(日)、5 月21 日(日)、6 月18 日(日)
各日とも14時~14時20分
会場:漱石山房記念館 地下1階講座室
申し込み不要、無料です。直接地下1階講座室にお越しください。
お問い合わせ | 新宿区立漱石山房記念館 〒162-0043 新宿区早稲田南町7 電話 : 03-3205-0209 FAX : 03-3205-0211 |
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関連サイト | http://soseki-museum.jp/tenji/9390/ |
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