【謎解きイベント】仲通りに眠る物語

神楽坂の路地を巡る“体験型ミステリー”
——街歩き謎解き「仲通りに眠る物語」

　新宿区・神楽坂仲通りを舞台にした街歩き型の謎解きイベント「神楽坂街歩き謎解き　仲通りに眠る物語」が開催中。イベントを主催するのは神楽坂仲通り商店会と法政大学の学生チーム。地域の商店街と大学が共同で企画した取り組みです。
　参加者は仲通りの各所に設置された手がかりを巡り、未完の物語を解き明かしていきます。散策そのものがゲームの進行であり、店舗の看板や街灯、街路の細部に隠されたヒントが物語の断片となります。神楽坂という街がもつ歴史や空気感を“歩きながら体験する”構造が特徴です。

■あらすじ
ふと立ち寄った古本屋で、あなたは一冊の古びた原稿を手にする。
そこに挟まれていたのは、かつて仲通りに暮らしていた文士からの手紙。
「どうか、この物語を完成させてほしい」
――それが、この原稿を書いた文士の最後の願いだった。
「ニャー！！」
手紙を読み終えた瞬間、文士が生前愛した猫の亡霊『ナカ』が現れる。
あなたはナカと共に神楽坂仲通りを巡り、街に散りばめられた”記憶”を辿っていく。
商店街に隠された謎を集め、未完の物語を完成させる旅が始まる。

◼️参加方法
①謎解きキットをGETしよう！
②公式LINEアカウントを登録して謎解きを開始！
③神楽坂仲通りを歩いて魅力や歴史に触れながら謎を解こう！
④最後の謎解きをクリアしてアンケートに回答し、記念品をゲット！

■謎解きキットはどこで入手？
　イベント参加に必要なキットは、仲通りの指定地点で受け取ることができます。桐信エステート店舗前（神楽坂3丁目）に設置されるほか、仲通りの街路灯4か所にイベント専用ホルダーが設置。受け取り状況は変動するため、事前に公式サイトでチェックしてみてください。
　手がかりの探索はスマートフォンを用いて行います。参加者はLINE公式アカウントを通じて進行し、QRコードやカメラ機能を活用しながらミッションを進めていく形式です。

■クリア特典は先着500名
　最終謎を解いてアンケートに回答した参加者のうち、先着500名に「オリジナルフォトフレーム」がもらえます。
引き換えは以下の店舗
①Bar Pálinka（16:00〜24:00／毎週火曜・第3月曜休）
②神楽坂から揚げ 斉唐（11:00〜20:00／毎週月・火休）
　なお、毎週火曜日は特典を受け取れる店舗がない点にご留意ください。

▶▶▶詳細リンクはこちら

◼️商店会と大学の連携
今回の謎解きイベントは、神楽坂仲通り商店会と法政大学の学生が協力して企画されました。
「街を歩いて街を知り、神楽坂仲通りのファンになってもらう」ことを目指し、学生たちが企画立案からストーリー制作、広報までを担っています。
商店会の店舗にも謎解きに協力していただき、街ぐるみで楽しめる仕掛けが満載。
地域と大学が一体となってつくる“ここでしかできない街歩き体験”をお楽しみください。

■主催について
【法政大学 酒井ゼミ】
法政大学キャリアデザイン学部の酒井ゼミは、マーケティングを専門とするゼミです。単なる座学ではなく、企業や自治体と連携した実践的なプロジェクトに学生主体で取り組みます。この「プロジェクトベーストラーニング」を通して、企画力、実践力、チームワークを養うことができ、社会で通用する力を身につけています。

【神楽坂仲通り商店会】
神楽坂仲通り商店会は、新宿区にある神楽坂の中腹に位置する商店街です。落ち着いた雰囲気の散歩道であり、「仲睦まじく」「仲良く」という願いを込めて名付けられました。地元住民だけでなく、観光客も訪れる、風情ある街並みが特徴です。多くの飲食店や、古くから続く店などが軒を連ねています。

■開催概要
開催期間：2025年10月25日（土）〜2026年1月31日（土）
開催場所：東京都新宿区 神楽坂仲通り一帯
参加費：無料
所要時間：60〜120分
推奨年齢：9歳以上（保護者同伴の場合は制限なし）
制限時間：なし（ただし一部立ち寄り地点は入店可能時間に制限あり）
　必要なのは筆記用具とスマートフォンのみ。
　自分のペースで巡ることができ、観光や買い物の合間にも参加できる柔軟さが魅力です。

令和7年度 新宿区大学連携事業
主催：神楽坂仲通り商店会・法政大学 酒井ゼミ

■問い合わせ
法政大学 酒井ゼミ
　メール：sakaizemi14@gmail.com
　Instagram：@kagura_nakadori_hu