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【企画展】小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで リトグラフで辿る アトリエMMGの33年
【企画展】小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで
リトグラフで辿る アトリエMMGの33年
このたび、早稲田大学會津八一記念博物館では「小野竹喬から猪熊弦一郎、李禹煥まで リトグラフで辿る アトリエMMGの33年」を開催いたします。
アトリエMMGは、1974年に東京・東麻布に創設されたフランス式の本格的なリトグラフ専門の版画工房です。創設者の益田祐作氏は、画家と工房の職人たちが協同で制作するリトグラフの伝統を日本にも根付かせたいと一人パリへと渡り、ピカソやマティス、シャガールら現代絵画の巨匠たちのリトグラフを一手に引き受けてきた版画工房アトリエ・ムルロと技術提携を結び、アトリエMMGを発足させました。インクから紙、描画材料、製版材料にいたるまでフランスから輸入し、ムルロ工房とほぼ同じ条件で日本人の作家たちに開かれた工房を提供するのみならず、1991年に開設したギャルリーMMGでは、それまでほとんど紹介されることのなかった国内外のアーティストに光を当て、年に約10回の展覧会を企画。一切の妥協を許さぬ益田氏の熱意と努力により、MMGにはジャンルを問わず数多く作家たちが集い、活気に満ちた工房で美しいリトグラフが生み出されました。
2007年にアトリエMMGは惜しまれながら活動を終了させますが、2011年、当館は益田氏よりMMGで制作されたリトグラフ約300点をご寄贈いただきました。本展では、これらの寄贈作品のうち75点を展観するとともに、小野竹喬や猪熊弦一郎、李禹煥ら26名の作家を取り上げ、アトリエMMGが歩んだ33年の歳月を振り返ります。
※一部出品作品は、展覧会前期(10月10日(金)~11月11日(火))と後期(11月13日(木)~12月16日(火))で展示替えを行います。
<開催概要>
会期:2025年10月10日(金)-2025年12月16日(火)
時間:10:00~17:00
休館日:詳細はこちら(公式サイト)
会場:會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー
入館料:無料
| 期間 | 2025.10.10(金)~12.16(火) |
|---|---|
| 時間 | 10:00~17:00 ※入館は16:30 まで |
| 場所 | 會津八一記念博物館 2階 グランド ギャラリー |
| 住所 | 〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 |
| 参加費 | 無料 |
| お問い合わせ | TEL 03-5286-3835 FAX 03-5286-1812 お問い合わせ https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/contact/ |
|---|---|
| 関連サイト | https://www.waseda.jp/culture/aizu-museum/news/2025/08/29/8370/ |
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