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【入場無料】河口龍夫、今井祝雄、植松奎二|1970年代




立ち止まり振り返る、そして前を向く | vol.2

河口龍夫、今井祝雄、植松奎二|1970年代



gallery αMのシリーズ企画「立ち止まり振り返る、そして前を向く vol.2」では、1970年代の関西を拠点に活動した3人の作家に焦点を当てます。
登場するのは、河口龍夫、今井祝雄、植松奎二。いずれも、物質と存在、人と世界の関係性に挑んだ先駆的な表現者たちです。

本展では、1970年代に制作された彼らの代表作を中心に、当時の美術動向とともに、個々の思索と実践の軌跡を辿ります。関西前衛の熱気が、現代へとつながるダイナミズムをいかに持っていたのか。過去を見つめることで、私たちは再び「前を向く」契機を得るのかもしれません。

 


アーティストトーク

■ 「あの70年代、関西」

日時|7月19日(土)15:00–17:00
登壇者|今井祝雄、植松奎二、大槻晃実
※トーク終了後、植松奎二氏によるパフォーマンスを会場にて開催

■ 「60年代のグループ〈位〉と70年代の自作を語る」

日時|8月30日(土)15:00–17:00
登壇者|河口龍夫、大槻晃実


関連展示

「映像/1970代」
日時|8月30日(土)、9月2日(火)、9月3日(水)


作家プロフィール

◆ 河口龍夫(Tatsuo Kawaguchi)

1940年兵庫県生まれ。見えるもの/見えないものの関係性や、「存在」と「関係」をテーマに、金属・光・土・書物・植物などを用いたコンセプチュアルアートを展開。国内外のビエンナーレや個展でも活躍。

◆ 今井祝雄(Norio Imai)

1946年大阪府生まれ。「具体」後期のメンバーとして白一色の絵画やモーター作品を発表。1970年代以降は、映像・音・写真を駆使したインスタレーションを展開。

◆ 植松奎二(Keiji Uematsu)

1947年兵庫県生まれ。重力・張力・構造といった「見えない力」に着目し、空間・存在・物質の関係を表現。彫刻・インスタレーション・映像・パフォーマンスなど多様なメディアを横断して発表。


掲載写真

上|河口龍夫《関係ー電流》1972年–、中|今井祝雄《この偶然の共同行為を一つの事件として……》1972年(今井祝雄×倉貫徹×村岡三郎)撮影:夏谷英雄、下|植松奎二《截接ーCutting》1971/1975年


αMプロジェクトについて

「αMプロジェクト2025–2026」は、「立ち止まり振り返る、そして前を向く」という共通テーマのもと、全8回にわたって展覧会を開催します。
vol.2に続き、今後は以下のアーティストが登場予定:

  • vol.3|百瀬文

  • vol.4|髙橋耕平

  • vol.5|飯川雄大

  • vol.6|中野裕介/パラモデル

  • vol.7|柳瀬安里

  • vol.8|林勇気


お問い合わせ

gallery αM(ギャラリー アルファエム)
〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4 武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 2階
TEL|03-5829-9109
MAIL|alpham@musabi.ac.jp
WEB|https://www.musabi.ac.jp/

期間 2025.07.19(土)~09.20(土)
時間 12:30–19:00(日月祝休、夏季休廊:8.10-25)
場所 gallery αM
住所 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町1-4 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス 2階
参加費 入場無料
お問い合わせ gallery αM
関連サイト https://gallery-alpham.com/exhibition/project_2025-2026/vol2/
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