催事・イベント
【富岡コレクション展】壺のツボ 早稲田大学會津八一記念博物館の富岡コレクションは、日本重化学工業株式会社の初代社長である富岡重憲氏(1896~1979)が永年に渡って蒐集された作品を中心としており、その総数は約900件に上ります。コレクションの対象は東洋の陶磁器や近世書画を中心に、茶道具や書・絵画、仏教美術資料、考古資料など多岐にわたり、その中には国指定重要文化財である埴輪女子像や、重要美術品に指定される日本の書・絵画・彫刻・中国陶磁なども含まれています。 これまで、富岡展示室では日本・中国・朝鮮半島の陶磁器を数多く紹介してきましたが、富岡コレクションにはそれ以外の地域で生産された壺も含まれています。本展では地域や時代を異にする壺を展示し、壺を鑑賞するツボをお伝えします。 <開催概要> 会期:2025年12月8日(月)〜2026年1月31日(土) 時間:10:00~17:00 休館日:詳細はこちら(公式サイト) 会場:會津八一記念博物館 1階 富岡重憲コレクション展示室 入館料:無料
師弟を超え、鮮烈にぶつかり合う個性 閃きとヴィルトゥオジティが交差する! [出演] キリル・ゲルシュタイン(ピアノ) 藤田真央(ピアノ) [プログラム] シューベルト:創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813 シューマン:アンダンテと変奏曲 変ロ長調 Op.46 ラヴェル:ラ・ヴァルス ブゾーニ:モーツァルト《ピアノ協奏曲第19番》の終曲による協奏的小二重奏曲 ラフマニノフ:交響的舞曲 Op.45 [特別協賛] 高砂熱学工業株式会社
青森県つがる市の特産品である農産物やブランド認定加工品などが買える物産市が、毘沙門天善國寺境内で開催されます。 今回のおすすめは「米すくい」。自身の手でお米をひとすくいできるので、上手にすくってお米をたくさんゲットしてくださいね! 農作物コーナー ・旬のりんご3品種 300円(1個) 「サンふじ」、「ぐんま名月」、都内ではあまり出回りがない「はるか」を販売予定 ・長ネギ 200円(2本) ・ごぼう 100円(1本) ・長いも 500円(1本) ・にんにく 700円(1袋) ・黒にんにく 1,100円(1袋) 加工品コーナー ・トマトジュース 600円(710ml/本) ・じょっぱりりんごジュース 500円(1000ml/本) ・つがーるちゃん最中 200円(1個) ・メロン最中 200円(1個) ・しじみみそ汁 1,100円 ・ごぼうかりんとう 400円(1袋) ・牛蒡めん美人(うどん乾麺) 400円(1袋) ・すしこ(つがるの伝統的な漬物) 500円(1パック) ・特別栽培米はれわたり 2,000円(2kg) ほか ・米すくい(つかみ取り) 1回300円 ・つがーるちゃん(ご当地キャラ)グッズ販売 主催:つがる市・つがるブランド推進会議
Tapetelana 村井由美子手織り展 開催日:2025年12月11日(木)~12月16日(火) 開催時間:後日発表 会場:アートスペースK1(飯田橋) メキシコの風とともに届く、羊毛の手しごと メキシコ・サンミゲル・デ・アジェンデから、今年も「Tapetelana」の手織りタペテが神楽坂へやって来ます。 羊毛を染めるところからすべての工程を手がけ、一枚一枚を丁寧に織り上げたタペテは、土地の空気や陽ざし、作り手の息づかいをそのまま映し出すような温もりに満ちています。 素朴で力強く、それでいて繊細な手織り布の表情は、空間に新しい物語を添え、暮らしの風景を豊かにしてくれます。 触れた瞬間に感じる素材の質感と、織り重ねられた時間の深さ――。どれもが唯一無二の一点です。 作家プロフィール 村井由美子(むらい・ゆみこ)|手織り作家・Tapetelana主宰 学生時代に旅の魅力に出会い、世界各地を訪れる中で、2005年に辿り着いたメキシコ・San Miguel de Allende(サン・ミゲル・デ・アジェンデ)で織物と出会う。 2007年より現地の美術学校「Instituto Allende(インスティトゥート・アジェンデ)」にて、織物作家 Agapito Jiménez Rodríguez(アガピト・ヒメネス・ロドリゲス)氏に師事し、本格的に織りの技術を学ぶ。 以来、サン・ミゲル・デ・アジェンデに工房を構え、伝統的な素材と技法を受け継ぎながらも、自由な感性を活かしたデザインで、ラグ、タペストリー、バッグ、クッションカバーなど多彩な作品を制作。 羊毛を染めるところから始まるすべての工程を自らの手で行い、土地の空気や自然の色彩を織り込んだ一点ものの作品を生み出している。 毎年冬には日本各地で個展を開催し、2007年以降、東京・下北沢、神楽坂、茅野、八戸、岡山、福岡など全国各地のギャラリーで展示を重ねてきた。 メキシコの風土と手仕事の温もりを宿した作品は、使うほどに味わいを深めていく。 「村井由美子手織り展」2023~2024 /* 見出し */ .menuPattern-1__ttl { /*上下 左右の余白*/ padding: 0.25rem 0.5rem; /*左線*/ border-left: solid 5px #7db4e6; font-size: 20px; font-weight: bold; } /*ボックス*/ .menuPattern-1__wrap { display: flex; justify-content: center; gap: 30px; margin-top: 20px; } .menuPattern-1__item { display: grid; grid-template-rows: auto 1fr; gap: 10px; width: 100%; margin-bottom: 30px; padding: 10px; border: solid 1.8px #cccccc; } .menuPattern-1__img { height: fit-content; } .menuPattern-1__img img { width: 100%; aspect-ratio: 3/2; object-fit: cover; object-position: center; } .menuPattern-1__info { display: grid; grid-template-rows: auto 1fr; gap: 10px; width: 100%; } .menuPattern-1__info-ttl { font-size: 16px; font-weight: bold; } @media screen and (max-width: 768px) { .menuPattern-1__wrap { display: grid; } .menuPattern-1__item { width: auto; } } /*エリアキャンプ店舗ページ以外では不要*/ @media screen and (max-width: 1024px) and (min-width: 768px) { #contentsBox .freeHtml { display: block; } #contentsBox .freeHtml div + div { margin-left: 0; } } /*ここまで*/ 会場 展示の舞台は、神楽坂に佇む白壁のギャラリー「アートスペースK1」。 やわらかな照明の中で、羊毛の色や風合いがより一層引き立ちます。 メキシコの空の下で生まれた手織りの布が、海を越えてあなたのもとへ。 暮らしに寄り添い、長く使うほどに味わいを増すタペテとの出会いを、どうぞゆっくりとお楽しみください。
《通常展》夏目漱石と漱石山房 其の三 漱石山房記念館では、これまで多くの方からの寄贈や夏目漱石記念施設整備基金の活用により 貴重な資料を収蔵することができました。 本展示では、そうした皆様の協力によって収集された漱石山房記念館の代表的な資料を紹介します。 記念館資料の核となる「松岡・半藤家資料」や、近年新たに収蔵された資料も加えながら、 夏目漱石と漱石山房の軌跡をたどります。 直筆の原稿や美しい初版本は、見る者を漱石が生きた時代にタイムスリップさせます。 漱石が妻に宛てた手紙からは、創作を支えた家族の姿を窺うことができます。 書や水彩画の作品は、文豪の意外な一面を伝えます。 漱石が亡くなるまでの9年間を過ごした漱石山房の地で、 ゆかりの資料を通じて漱石の生涯や作品世界を感じてください。 ※会期中、一部展示替えを行います。 【前期】12月13日(土)~2月15日(日) 【後期】2月17日(火)~4月19日(日) 開催期間:2025年12月13日~2026年4月19日 開催時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで) 会場:漱石山房記念館 2階企画展示室 休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日) 観覧料:一般300円、小中学生100円 ※団体(20名以上・要事前連絡)は個人の観覧料の半額 ※土日祝日、および冬期休業中、春期休業中は小中学生無料 ※障害者手帳等をお持ちの方は手帳のご提示で無料(介助者1名無料) ※メンバーズ倶楽部会員の方は会員証のご提示で無料 【関連イベント】 ギャラリートークの情報は こちら
夏目漱石は、明治29(1896)年4月に第五高等学校の英語教師として赴任し、 明治33(1900)年7月までの4年あまりを熊本で過ごしました。 熊本地震からの復興等に対するご支援への感謝の気持ちをお伝えするため、 「竹あかり」を漱石山房記念館で展示します。 【開催期間】2025年12月3日~2025年12月26日 【開催時間】16時30分~20時 (※館内の入館は17時30分まで/※休館日も点灯) 【会場】漱石山房記念館 前庭 【主催】熊本県 【共催】新宿区 【協力】漱石山房記念館 【お問い合わせ】 漱石山房記念館 TEL03-3205-0209、FAX03-3205-0211 熊本県知事公室広報課 TEL 096-333-2027、FAX 096-386-2040
世界のブックデザイン2024–25 「世界で最も美しい本2025コンクール」および、日本、ドイツ、カナダ、オランダ、中国、ポーランド、ポルトガルの各国コンクール受賞図書を展示 本展では、2025年2月にドイツのライプツィヒで開催された「世界で最も美しい本(BBDW)2025コンクール」受賞図書とともに、日本の「第58回造本装幀コンクール」をはじめ、ドイツ、カナダ、オランダ、中国、そして、ポーランドとポルトガルのコンクール受賞図書を、合わせて約180点展示、各国のブックデザインおよび造本技術の潮流を紹介します。 会場では、展示される図書をすべてお手にとってご覧いただけます。 ※ 発行部数が少ない等の理由で入手困難な本があるため、受賞作品すべての展示ではありません。 休館日 毎週月曜日( ただし1月12日、2月23日は開館)、12月27日(土)~ 2026年1月4日(日)、1月13日(火)、2月24日(火) 開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで) 入場料 無料 ※印刷博物館地下展示室にご入場の際は入場料が必要です <開催概要> 主催 TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館 後援 カナダ大使館、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA) 協力 ゲーテ・インスティトゥート東京、一般社団法人日本印刷産業連合会、一般社団法人日本書籍出版協会、中国近現代新聞出版博物館、Stiftung Buchkunst、De Best Verzorgde Boeken、PTWK – Polskie Towarzystwo Wydawców Ksiazek、DGLAB – General Directorate for Books,Archives And Libraries
観世九皐会12月定例会 2025年12月14日(日) 【第一部】12時半【第二部】15時半 矢来能楽堂 【第1部】 解説 観世 喜正 仕舞『俊成忠度キリ』 新井麻衣子 『野宮』 観世 喜之 『鐵輪』 桑田 貴志 能『松虫』 シテ中森健之介 ツレ奥川 恒成 ツレ石井 寛人 ツレ金子仁智翔 ワキ野口 琢弘 アイ善竹大二郎 笛栗林 祐輔 小鼓飯田 清一 大鼓佃 良太郎 地頭遠藤 和久 14時20分終演予定 【第2部】 解説 観世 喜正 狂言『左近三郎』 シテ善竹 十郎 アド善竹大二郎 能『歌占』 シテ小島 英明 ツレ佐久間二郎 子方小島 史織 笛松田 弘之 小鼓清水 和音 大鼓柿原 光博 地頭永島 充 17時終演予定 チケット全席指定・消費税込 <各部> 正面席:5,500円 脇正面・中正面席:4,400円 学生券(脇正面・中正面)2,200円 ※学生券は26歳未満(要学生証) ※未就学児童の入場はお断りさせていただきます。 <1部2部通しセット> 脇正面・中正面のみ:7,800円 (8,800円のところ1,000円割引) チケット発売日 2025年5月1日(木) チケットのお申し込み(カンフェティチケットセンター) <WEBで申し込む> チケットを申し込む 24時間いつでもご利用可能です。 座席を指定してご購入いただけます。 ご予約前に「GETTIIS」への会員登録(無料)が必要です ご予約後、セブン-イレブン店頭にてチケットをお受け取りください ※クレジットカード決済を選択された場合、チケット受け取りは決済後、すぐに発券が可能です お支払いは、Webからお申込の際にクレジットカード決済( VISA / MasterCard / JCB など)、またはチケット受け取り時にセブン-イレブン店頭でお支払いの、どちらかをお選びください <電話で申し込む> 050-3092-0051 受付時間:平日10:00~17:00 座席を指定してご購入いただけます 13桁の払込票番号を予約時にお伝えしますのでメモをご用意ください お電話でのご予約の場合、会員登録は不要です。※カンフェティポイントは付与されません 予約有効期間内に、払込票番号をお近くのセブン-イレブン店頭レジまでお持ちの上、お支払いください
語り部定期講話会(字幕入り) 戦後80年を迎えた今年、戦争を体験した世代の高齢化は進み、いよいよ戦争体験者不在の時代が到来しつつあります。戦争体験の継承がますます重要な課題となる中で、彼らの体験を知る方法の一つに、証言映像があります。 当館は、戦傷病者やそのご家族、軍医や従軍看護婦などの医療関係者などを対象に、これまでに約200本の証言映像を収録してきました。証言映像は、体験の内容はもちろんのこと、それを語りかける表情に至るまで記録されているため、より実感をもって彼らの体験や思いに触れることができます。 本展では、10数名の証言映像や受傷の内容毎に再編集した総集編の映像上映に加え、映像を収録した証言者をパネルで紹介するほか、証言者から寄贈された資料を展示します。ぜひ生きた声を通して戦傷病者について知ってもらえればと思います。
早稲田大学演劇博物館開館100周年応援イベント 素浄瑠璃公演「嫗山姥」廓噺の段 演劇博物館は2028年に開館100周年を迎えます。このたび株式会社コテンゴテン主催による、演劇博物館開館100周年応援イベントと題した素浄瑠璃・寄付公演が行われます。 一般席は完売しておりますのでご留意ください。 ■ 演目紹介 『嫗山姥』は正徳2年(1712)に竹本座で上演された近松門左衛門作の時代物。源頼光と四天王、坂田金時の出生譚を描く全五段の大作です。今回上演されるのは二段目切「兼冬館(かねふゆやかた)」で、通称「廊話(ろうばなし)の段」。 紙衣姿の文売りとして登場する八重桐は、実は武家の妻。身分を隠し市井に潜む「やつし」の芸を背景に、夫・坂田蔵人時行(源七に身を変えて三味線を弾く)との再会へと導かれます。廊で起きた遊女たちの争いを語り続ける“しゃべり”の妙と、歌舞伎と浄瑠璃が交錯する場面が聴きどころです。 しかし、時行が潜伏していた理由の敵討ちはすでに果たされており、彼は自害。魂は八重桐の胎内へ宿り、生まれ変わりを示唆する壮大な結末へ。細密な描写から超越的な展開まで、義太夫節の語りの魅力を存分に味わえる演目です。 ■ 演者紹介 豊竹若太夫(とよたけ・わかだゆう) 1967年三代竹本春子太夫に入門。祖父・十代豊竹若太夫(人間国宝)の幼名を継ぎ、豊竹英太夫と名乗る。後に四代竹本越路太夫(人間国宝)の門下となり、祖父の血筋と師匠の芸を受け継ぎながら、早くから将来を嘱望される存在となった。八代目綱太夫・三代目春子太夫ら異なる系統の太夫からも稽古を受けた芸歴は、今日の文楽界において極めて貴重である。明治初期から続く名跡・豊竹呂太夫を襲名後、自らの芸と立ち位置を確立し、2024年4月、いよいよ十一代目豊竹若太夫を襲名。竹本義太夫に次く大名跡であり、祖父の名でもある「若太夫」を五十七年ぶりに復活させたことは、芸の継承と新たな時代への決意を象徴するものである。 鶴澤清介(つるざわ・せいすけ) 1973年二代鶴澤道八に入門。翌年、鶴澤清介と名乗り朝日座で初舞台を踏む。剛柔を兼ね備え、古典から新作まで幅広い芸域で作品の魅力を造形してきた。2012年には三谷幸喜作の新作文楽『其礼成心中』の作曲を手がけ、今年は十三年ぶりとなる三谷作品『人形きらい』に取り組み、その手腕を改めて示した。また、近年ではYouTubeでの発言にも取り組み、舞台裏や三味線の魅力を広く伝えている。こうした意欲約な取り組みは文楽の創作面を支える存在としても注目されている。演奏後の座談会では、精妙にして酒脱、どこまでも続くかと思わせる話術で聴衆を魅了し、文楽三味線の奥深さを語る稀有な語り部としても貴車な存在である。 ■ 申し込み 本イベントは、記録・広報のため撮影をいたします。あらかじめご了承くださいますようお願いします。 ・【残席少】早大生(40席) 参加費:無料 ※定員を超えた場合抽選 申し込み:11月10日(月)10:00~12月8日(月)12:00 結果発表:12月12日(金) こちら から ・【完売】一般席(160席) ■ 開催概要 日時:2025年12月19日(金)18:00~19:45予定(開場17:30) 会場:小野記念講堂 出演:豊竹若太夫(浄瑠璃)、鶴澤清介(三味線)、鶴澤清允(ツレ) 聞き手:児玉竜一(早稲田大学演劇博物館長) 内容:素浄瑠璃『嫗山姥』より廓噺の段 座談会 主催:株式会社コテンゴテン 共催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点
坊っちゃん講座 ■第10回 2025年12月20日(土)15時00分~16時30分 【オンライン開催】 「温度センサで守る!建物の安全性を見守るテクノロジー」 東京理科大学では、謎の解明やその応用研究において世界をリードしている研究者が高校生・中学生向けにわかりやすく語る公開講座「東京理科大学 坊っちゃん講座」を2018年9月から開講しています。 講義概要:こちら 建物は私たちの快適な環境を支える大切なものですが、地震や津波などの災害時には、時として人々に危害を加えることもあります。建物が壊れないように設計することが重要ですが、それでも予期せぬ事態が起こることがあります。そこで、建物の安全性を見守るため、完全に壊れる前にその兆しを予測する技術が注目されています。さまざまなセンサーを活用したモニタリング技術の開発が進められており、その一つが温度センサーを使ったモニタリングです。この講座では、温度センサーを利用したユニークなモニタリング方法を紹介し、その魅力と課題について考えていきます。 崎山 夏彦 東京理科大学 工学部 建築学科 助教 ※本学 工学部 建築学科 卒業生、理窓博士会 第18回学術奨励賞 受賞者 申込締切:2025年12月19日(金)午前9時 ※本講座はオンラインで実施いたします。 ※MAP上には「東京理科大学」が表示されておりますが、実際に会場として使用されるわけではございません。 あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 お申込みフォーム https://www.tus.ac.jp/mse/20250314/
神楽坂コモンズ1st主催、古今亭菊之丞師匠をお招きし、師匠を囲んで落語と歓談と会食を楽しんで頂ける、人数限定の特別席のご案内です。12月(春待月)の会も、贅沢に、たっぷりの江戸前落語と、師匠を交えての楽しい宴席をお楽しみ下さい。 落語ファン、菊之丞師匠ファンにはたまらない、特別席。是非ご参加下さい。 記 神楽坂小紋図亭 人数限定、「古今亭菊之丞 神楽坂 春待月の特別席」 (落語と会食と歓談) ・出 演 古今亭菊之丞師匠 (前座 桃月庵ぼんぼり さん) ・開催日 令和7年12月21日(日) 15時から18時半(開場2時45分) 第一部 落語会 15時から17時 演目 「柳田格之進」他、お楽しみ 第二部 師匠を囲んでの会食と歓談 17時から18:時半 ・会 場 神楽坂コモンズファースト (神楽坂3-2 本多横丁中ほど) ・定員と参加費 特別席:第一部・第二部セット(落語と師匠を囲んでの会食セット) 定員10名 参加費11,000円(会食代込・飲み放題・消費税込) ※別途第一部のみ(落語会のみ)もご用意しています。 但し定員14名 参加費 3500円(消費税込み) *全て要事前申込み・要事前振込。振込方法・振込口座・振込期限は申し込み時にお知らせします。 *振込後のキャンセルは出来ませんのでご承知おきください。振込手数料はご負担ください。 ・申込み メールで事前申込みをお願いします。 (先着順。お支払後のキャンセルはお受け出来ませんのでご注意ください) 申込期限 特別席 令和7年12月17日 別途落語会のみ 令和7年12月19日 メール event.commons@gmail.com (お申込み後 5日を経過して返信がない場合、迷惑メールに振り分けられている可能性があるのでお問合せください) イベント名、お名前、ご連絡先を明記下さい ・主 催 神楽坂コモンズファースト ・協 力 NPO法人粋なまちづくり倶楽部(神楽坂大学)
香港のレトロ建築「唐樓」をめぐる旅——東京でトークイベントと写真展が開催 ■香港のレトロ建築「唐樓」をめぐる旅——東京でトークイベントと写真展が開催 香港を舞台にした映画でしばしば映り込む、外壁に洗濯物が揺れ、商店と住居が積層する建築——唐樓(Tong Lau)。香港の市街地を特徴づける存在でありながら、日常的に暮らす人々にとっては景色に溶け込み、意識されることは少ない。スクリーンを通した印象を脱ぎ捨てたとき、その建物はどのような歴史を抱え、どんな美学を宿しているのでしょうか。 この問いを手がかりにしたイベント「唐樓(トンラウ)物語:香港レトロ建築を探る」が、2025年12月20日よりVictoria 1842で開催。初日は講演形式のトークイベント「PART 1」、翌日からは写真展「PART 2」がスタートし、香港の街並みを形づくった建築文化に多角的に触れられる内容となっています。 ■PART 1:歴史・現存例・湾仔に残る日本人の足跡 12月20日のトークでは、香港の唐樓研究で知られる陳国豪氏が登壇する。テーマは大きく三つに分類されます。 テーマ1 唐樓の誕生から変遷まで 植民地期の都市拡張や住宅政策とともに発展した唐樓の歴史的背景を、建築形式の変化と合わせて解説。 テーマ2 現存する唐樓の例 保存地区や再利用されている建物など、今日も街に残る唐樓を具体例として紹介。 テーマ3 戦前の湾仔に暮らした日本人コミュニティ 香港島・湾仔に残る歴史資料を手がかりに、唐樓が生活空間として受け入れてきた多民族の痕跡をひもといていく。 陳氏は当時の写真資料や自身の著作を持参し、参加者と共に“建築の物語”を読み解きます。参加申し込みは11月30日11時より受付開始予定です。 ■PART 2:写真展「香港唐樓の過去と現在」——四つの視点で見る建築の美 翌21日からは、同会場および併設書店で写真展「香港唐樓の過去と現在」が開始。展示は四部構成で、来訪者に唐樓の造形と時間軸を提示します。 第1部:唐樓の歴史的概観 香港の発展と共に姿を変えてきた唐樓の四時代を振り返り、都市形成との関わりを整理。 第2部:装飾藝術と新古典主義 外観に見られる意匠や装飾を切り口に、異なる様式が建物に共存する様を紹介。 第3部:レンガと光の交差 壁面の質感、窓の開口部、日差しの入り方など、唐樓特有の光影が立体的に捉える。 第4部:轉角樓——角地建築の魅力 湾曲したファサードや斜めの街路に沿う建物に焦点を当て、都市動線との調和を提示。 展示を通して、唐樓は“古い集合住宅”という単一のイメージから離れ、街そのものを語る文化的アーカイブとして立ち上がる。 ■見過ごされてきた建築に、もう一度光を当てる 唐樓は、単に映画の背景ではない。密集した都市の暮らしを支え、経済活動の土台となり、多民族の記憶を包み込んできた生活の器です。高度経済化に押し流される一方で、近年では保存と再利用、文化資源としての再評価が進みます。 今回のイベントは、建築史・都市文化・コミュニティの歩みを重ね合わせながら、香港の街を理解する新しい視座を提示します。東京の会場で、過去と現在の唐樓に出会える貴重な機会となるでしょう。 講師・著者紹介: 陳国豪(レオ・チャン)/尋蹤覓蹟 Hong Kong Heritage(香港ヘリテージ) 陳国豪は、香港城市大学文化及び文学管理学科を卒業。現在は香港の文化・建築保存研究家、作家、写真家として、香港の旧市街や歴史的建築物(唐樓や古民家など)の記録に取り組んでいる。2018年に「尋蹤覓蹟 Hong Kong Heritage」(香港ヘリテージ)ウェブページを設立し、文字と映像を通じてレトロ建築の保存意識を高める。研究成果を書籍にまとめ、2019年から2025年にかけて『尋蹤覓蹟:香港古宅故事』『尋蹤覓蹟:香港唐樓故事』(《香港ヘリテージ:香港唐樓物語》1&2、仮訳)など多数の著作を出版しました。 出版活動に加えて、「尋蹤覓蹟 Hong Kong Heritage」はテーマ別講座、ガイドツアー、展覧会などを通じて、地域の歴史的建築物に対する一般市民の理解と関心を高める活動を展開している。 共同主催: Victoria 1842,尋蹤覓蹟
《通常展》夏目漱石と漱石山房 其の三 ギャラリートーク 《通常展》夏目漱石と漱石山房 其の三 の開催に合わせて、ギャラリートークが行われます。 開催期間:令和7年12月21日(日)、令和8年1月10日(土)、2月15日(日)、3月14日(土)、4月11日(土)※ 開催時間:14時~14時20分 会場:漱石山房記念館 地下1階講座室(※4月11日(土)のみ2階資料展示室) 【関連イベント】 《通常展》夏目漱石と漱石山房 其の三の情報は こちら
年の瀬 三味線ライブ 古民家カフェで お江戸なカフェタイム 小唄(こうた)は、古くは歌詞の短い歌いもの全般を指していました。 時を経て江戸のまちで花を開かせたのが、いまに伝わる「江戸小唄」です。 粋筋や庶民のあいだで口ずさまれた端唄(はうた)の調べをより軽やかに。爪弾く三味線の音にのせ、口から思いが零れ落ちるような風情で、粋で軽妙洒脱な歌詞をうたいます。 ひと節わずか一分足らず。シンプル極まりない唄の中に、笑いも涙も洒落も哀しみも感じさせる小唄の妙。 余白に漂う情は、江戸が育んだ“粋な大人の音楽”といえるでしょう。 宮澤やすみ師匠コメント 「大河ドラマ「べらぼう」で注目の江戸文化。小唄の世界を話に仕立て、セリフを交えて歌います。飲食付いての三味線ライブ。お茶もよしお酒もよし。飲んだり食べたりしゃべったり。クリスマスの狂騒を終えて年越しを控える土曜です。終演後もゆっくり飲んでって。僕もいるんで。ご予約まってます」 日時:12月27日(土) 開場 15:00 / 開演 15:30 休憩入れつつ17:00前くらいに終演予定。そのあともごゆっくり。 出演:宮澤やすみ(三味線、唄) 会場:そよや江戸端 チケット:https://yasumimiyazawa.com/live.html 問い合わせ:yasumikouta@yahoo.co.jp
当館所蔵コレクションでみる『書楼弔堂』館長就任記念展示 第Ⅲ期 2025年4月に、京極夏彦が第4代館長に就任しました。館長就任記念展示 第Ⅲ期では、京極作品の中から『書楼弔堂』シリーズに焦点をあて、実在する登場人物と関わりのある当館資料を中心に紹介します。 第Ⅰ期(4月12日〜8月3日) 京極夏彦の著作 第Ⅱ期(8月5日〜11月3日) 京極夏彦と江戸期の版本 第Ⅲ期(11月5日〜2026年3月1日) 当館所蔵コレクションでみる『書楼弔堂』 休館日 毎週月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)、11月25日、12月27日~1月4日、1月13日、2月24日 開館時間 10:00~18:00(入場は17:30まで) 入場料 一般500円、学生200円、高校生100円、中学生以下無料 ※展示室の一部を使った特設コーナーでの展示です。常設展の入場料でご覧いただけます ※20名以上の団体は各50円引き ※70歳以上の方は無料 ※障がい者手帳(アプリ含む)をお持ちの方、および付き添いの方1名は無料 <開催概要> 主催 TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館 協力 株式会社ラクーンエージェンシー
黒人女性の文学とジャズ展―ブラック・フェミニズムをたどる 奴隷制時代から現代まで、黒人女性の芸術は、沈黙を破り、内なる魂(ソウル)に光をあて、自らの言葉で自己を定義するための力でした。本展示では、アメリカを中心とする黒人女性作家・ジャズ奏者による作品を紹介します。小説や詩、歌や演奏に宿る声、そこから響く豊かなブラック・フェミニズム思想に耳を傾けてみてください。 展示作品 ◆ゾラ・ニール・ハーストン、トニ・モリスン、アリス・ウォーカーなど、アフリカ系アメリカ人女性作家および、その他の地域の黒人女性作家による文学作品のうち、日本語に翻訳されたもの ◆ベッシー・スミスやビリー・ホリデイをはじめとする女性ブルース歌手やジャズ歌手のレコードに加え、メアリー・ルー・ウィリアムズ、エスペランサ・スポルディング、テリ・リン・キャリントンなど、ジャンルやジェンダーの枠を超えて活躍してきた器楽奏者のレコード 会期 : 2025年11月13日(木)- 2026年4月19日(日) 開館時間:10:00〜17:00 下記の時間帯はイベント開催の為、ご鑑賞が頂けません。ご了承ください。 10月17日(金)、10月23日(木)14:00-17:00 11月20日(木)、12月19日(木)、1月30日(金)13:00〜16:00 休館日:毎週水曜日ほか ※詳細は早稲田大学国際文学館ウェブサイトでご確認ください。 場所 : 早稲田大学国際文学館 2階展示室 主催 : 早稲田大学国際文学館
冬のスペシャルレッスン「クリスマスリース」 すっかり秋も深まり、店頭にはクリスマスグッズも並び始めましたね♪ 今年のクリスマスレッスンはピンク&ホワイトを基調としたアーティフィシャルフラワーのクリスマスリースを製作致します。 クリスマスらしくポインセチアをメインに、クリスマスローズ、ベリーなどを飾り付けます。 今回は華やかなクリスマスリボンが特徴的です。 そして、今年もお申込先着3名様にプチギフトとして、毎日が楽しくなるお花のカレンダーをご用意しました。 初心者の方も安心してレッスンにご参加頂けます。 リラが初めましての方も、生徒さまも、皆さまのレッスンのご参加を心よりお待ち申し上げます。 ・レッスン料:8,730円(税込) (花材費、ケーキ&ティーサービス付) ・レッスン日時 水・木・金・土・日の10時半〜か13時半〜 水金の19時〜 ご希望の日時を調整させて頂きます。 ・レッスン時間:1時間半程度 ・場所:市ヶ谷駅付近のサロン ・サイズ:直径30cm、厚さ10cm ・オーダー(完成品の配送):8,730円+送料で承ります。 ・お申込、お問合せは、LINE 公式ID:@566uhumqまでお願い致します。
冬のスペシャルレッスン「お正月飾り」 毎年人気のお正月レッスンの受付を開始いたしました。 リラがはじめましての方も、生徒さまも、レッスンのご受講を楽しみにお待ちしております ・レッスン料:8,900円(税込) (花材費、ケーキ&ティーサービス付) ・レッスン日時 水・木・金・土・日の10時半〜か13時半〜 水金の19時〜 ご希望の日時を調整させて頂きます。 ・レッスン時間:1時間半程度 ・場所:市ヶ谷駅付近のサロン ・サイズ:縦12cm、横15cm、高さ14cm ・オーダー(完成品の配送):8,900円+送料で承ります。 ・お申込、お問合せは、LINE 公式ID:@566uhumqまでお願い致します。
東京の中心で“歩くイルミネーション”。 Crystal Garden 2025–2026 飯田橋・水道橋のちょうど谷間に佇むホテルメトロポリタン エドモント。 静かな滞在のためのホテルとして知られるこの場所に、冬だけの特別な回廊が現れます。 ■ 水道橋側エントランス シャンパンゴールドの灯りに揺らぎを加え、風とともに動く光が華やぎを生み出します。 一歩踏み入れた瞬間から心がときめく――特別な夜がはじまっていると気づかされるエリアです。 ■ ストリート A シャンパンゴールドとサクラピンクが溶け合う淡い光のベールが、ゆるやかに道を包み込みます。 歩くほどに色がほどけ、ふわりと寄り添うように変化するその灯りは、まるで冬の空気が抱きかかえてくれるよう。 肩を並べて歩くふたりの影が、静かに重なる。その一歩ごとが、思い出を染めていく散歩道です。 ■ ストリート B コーンを点滅ライトで包み込み、光が揺らめくような演出のイルミネーション。 ふたりで立ち止まると、光の粒が胸の奥まで届くような、ただその揺らぎに身を委ねていたくなるような。 ■ ストリート C ふわりと浮かぶヴィンテージ球の灯りの下、ジェルライトが風の呼吸に合わせて光を揺らすストリート C。 光が触れ合うたびに、歩幅が自然と近づき、言葉よりも大切な気持ちが伝わる夜へと導いてくれます。
新宿区‐玉名市協働展 俳句フォト夏目漱石の旅 第9期優秀作品展 夏目漱石の小説「草枕」の舞台となった熊本県玉名市と、 漱石が生まれ育ち、その生涯を閉じた新宿区による共同展示です。 全国の夏目漱石ゆかりの地をテーマにした俳句と 写真作品のコンテストから、優秀作品を展示します。 【開催期間】2025年11月11日~2025年12月14日 【開催時間】午前10時~午後6時(入館は午後5時半まで) 【会場】漱石山房記念館地下1階多目的スペース 【主催】熊本県玉名市 【共催】新宿区 「俳句フォト夏目漱石の旅」の詳細につきましては、 玉名市草枕交流館のウェブサイトをご覧ください。 https://kusamakura.jp
渡辺祐「Urushi-branché」展 在日フランス大使館とマニュファクチュール・ナショナル セーブル&モビリエ・ナショナル主催、第二回デザイン賞の受賞者 渡辺祐による個展 本展では、2025年1月にモビリエ・ナショナル(フランス国営有動産管理局)にて行われたリサーチレジデンスの内容と、新作「Branches de Urushi 」を展示いたします。この作品は、モビリエ・ナショナルでの工房見学や職人との対話を通じたリサーチを元に制作したものです。日本とフランスの両文化に共通した自然への敬意とその表現に着目し、日本の漆の光沢とその反射性、フランスのシャンデリア工芸における、彫金、デザインの哲学を融合し、伝統的な価値を新しい形(照明デザイン)へ変換します。また同氏が制作した漆に関連した過去の作品も展示し、日本の伝統工芸を異なる領域、文化や素材と組み合せ、新しい価値の創造を探求する様子をご覧いただけます。 会期:2025年10月24日(金)~12月14日(日) 時間:火~木、土 11時~19時30分/金・日 11時~17時 休館:月曜・祝日休館 協力:マニュファクチュール・ナショナル セーブル&モビリエ・ナショナル 協賛 : 漆 | 佐藤喜代松商店 照明 | 株式会社ワイ・エス・エム 展示デザイン | Interior Studio LETTER. 撮影 | NAITO 画像調整 | 株式会社 mosh コーディネーション | Studio Yu
しょうけい館証言映像展 証言がつなぐ あの日の記憶 戦後80年 特別企画展 戦後80年を迎えた今年、戦争を体験した世代の高齢化は進み、いよいよ戦争体験者不在の時代が到来しつつあります。戦争体験の継承がますます重要な課題となる中で、彼らの体験を知る方法の一つに、証言映像があります。 当館は、戦傷病者やそのご家族、軍医や従軍看護婦などの医療関係者などを対象に、これまでに約200本の証言映像を収録してきました。証言映像は、体験の内容はもちろんのこと、それを語りかける表情に至るまで記録されているため、より実感をもって彼らの体験や思いに触れることができます。 本展では、10数名の証言映像や受傷の内容毎に再編集した総集編の映像上映に加え、映像を収録した証言者をパネルで紹介するほか、証言者から寄贈された資料を展示します。ぜひ生きた声を通して戦傷病者について知ってもらえればと思います。 証言映像上映 内容:企画展で紹介している戦傷病者の証言映像を順次上映します。 場所:しょうけい館 2階企画展示室内 総集編映像上映 これまでに当館が収録してきた証言映像を、テーマごとに再編集した総集編映像を上映します。 場所:しょうけい館 2階シアター ※団体プログラム等によって、上映内容を変更・休止する場合があります。 主 催: しょうけい館(戦傷病者史料館) 会 期: 令和7(2025)年10月15日(水)~令和8年3月1日(日) 会 場: しょうけい館2階 企画展示室 企画展示室 入場料: 無 料 開館時間: 10:00〜17:30(入館は17:00まで) 休館日: 12月28日(日)~令和8年1月4日(日)・1月13日(火)・2月24日(火) ※令和7年11月3日(月)、11月24日(月)、令和8年1月12日(月)・2月23日(月)は開館
ニナ・フラデ「線の詩学」展 工芸家、造形作家のニナ・フラデ(2024年ヴィラ九条山レジデント)の、立体作品、写真、デッサンによる個展。 ニナ・フラデの用いる編み込みの技法は、素材の純粋な質感をそのまま使用し、加工や装飾をせずに表現力を与える方法です。素材に施される細やかな手作業は、複雑な構図の幾何学模様を忠実に再現し、技術そのものが装飾となるのです。機能的なオブジェとしての目的から切り離された素材は、普段とは異なる見え方で私たちのまえに現れます。それは芸術と工芸の境界が曖昧になる瞬間でもあります。 「素材の中にムーヴメントを刻み込む。 身体の表現力を解放する。」 ある場所から別の場所へと、ダンサーの身体の動きは、空間の中に連続した線を描き出します。その線は目には見えず、つかの間のものです。ダンサーのポーズを固定し、紙の上に線を引くことで、身振りや動きの連なりの抽象的な構図が浮かび上がります。ダンサーとのコラボレーションのもと、身体と物質、生き物と無生物、見えるものと暗示的なものとの絶え間ない対話をとおして生み出された、ニナ・フラデの作品を本展ではご紹介いたします。 会期:2025年10月24日(金)~12月14日(日) 時間:火~木、土 11時~19時30分/金・日 11時~17時 休館:月曜・祝日休館