催事・イベント
重陽の節句*花手水* ~幸せの宝箱~ 伊勢神宮の神々をまつり、「東京のお伊勢さま」と称され親しまれている東京大神宮。 9月9日の「重陽の節句」にあわせて、9月1日から花手水がはじまります。重陽の節句は、縁起のよい陽数(奇数)の最大数「9」が重なるため、古くから長寿や幸福を願う大切な日とされてきました。 装花演出は、フラワーアーティスト・高橋弘実さん。テーマは「実りの宝箱」です。邪気をはらい、不老長寿の霊力が宿るといわれる菊をはじめ美しい花々で、幸せを結ぶ、実り豊かな秋の彩りを演出します。ぜひこの機会にご参拝ください。
香港料理の湯気や香り、その向こうにある人々の記憶や暮らしに触れる「香港飲食文化祭」が開催されます。 今回のフェアでは、話題の新刊『美味しい香港の湯気は消えない』をはじめ、店長がセレクトした香港の食文化にまつわる本や雑貨を紹介します。 料理そのものだけでなく、街の風景や人々の記憶、暮らしの中に息づく香港の味わいを、本を通して楽しめる機会です。気になる一冊を手に取ったり、お気に入りの雑貨を探したり、香港グルメについて語り合ったりしながら、ゆっくりと店内で過ごしてみてはいかがでしょうか。
神楽坂・矢来町のコハルアンで、ガラス作家・土井朋子さんとイラストレーター・日笠隼人さんによる二人展「Dual Journey ー北へー」が開催されています。 毎年恒例となっている二人の作品展。今年は、緯度の高い北の国をイメージした「旅」がテーマです。 澄んだ空気、静かな森、遠くまで続く風景――。 土井さんのガラスと日笠さんのイラストレーション、両作家の表現を通して、どこか童話の一場面を思わせる、牧歌的な北の世界が広がります。 会場では、それぞれの作品に加えて、二人によるコラボレーション作品も登場。 同じ世界をガラスと絵という異なる方法で表現することで、一つの物語をたどるように作品を楽しめる展示となっています。 ガラス作家・土井朋子 1975年東京生まれ。武蔵野美術大学短期大学部を経て、東京ガラス工芸研究所を卒業。茨城県つくば市に「atelier 朋」を設立し、ガラス作家として活動しています。 動物や植物、物語を思わせるモチーフなどを取り入れた、どこか懐かしく温かな世界観が特徴。ガラスの中に絵を描くような表現で、器やオブジェなどを制作し、各地で個展やグループ展を開催しています。 イラストレーター・日笠隼人 ステンシル技法やアクリルガッシュなどを用い、ノスタルジックで透明感のある世界を描くイラストレーター。 作品制作のほか、小学館アカデミーSアトリエの講師としても活動しています。繊細な色彩と静かな空気を感じさせる絵は、今回の「北へ」というテーマにも重なり、土井さんのガラス作品とともに物語の風景をつくり出します。
戦国スター誕生!—メディアが伝えた秀吉 印刷・出版メディアが伝えた秀吉をさぐる 豊臣秀吉の活躍を伝える『太閤記』は、江戸時代前期に誕生し、以後多くの人に読まれました。また、立身出世が提唱された明治時代には、貧しい家の出身ながら後に天下人にまで上りつめた豊臣秀吉が、希望の象徴として、子どもむけの『太閤記』だけでなく、さまざまな印刷物に登場します。江戸・明治時代の印刷・出版メディアが伝えた秀吉を、『太閤記』を中心に、ミニ企画展にてご紹介します。
狂言は、室町時代より続く喜劇的な要素を持った芸能です。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、中世の人々の日常を題材とし、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。神秘的な世界を描く能の合間に、能舞台で演じられますが、大がかりな舞台装置は用いず、台詞としぐさによって物語を進行させます。台詞は古典的な日本語ですが、シンプルな言葉と誇張された動作で、分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。 細川家は初代幽斎(ゆうさい)の頃より能楽を愛好したため、永青文庫には能や狂言の道具が多く伝えられています。狂言に関してだけでも装束は約100件、面(おもて)は30面あまりを数えます。 素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、楽しいデザインが多く見られます。また狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。そうした装束や面は狂言の魅力を引き立てる重要な要素です。 本展では、永青文庫の所蔵品から、狂言の魅力を分かりやすくご紹介します。狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです 交通案内 《バス》JR目白駅(「目白駅前」バス停)・副都心線雑司が谷駅 出口3(「鬼子母神前」バス停)より、都営バス「白61 新宿駅西口」行きにて「目白台三丁目」下車徒歩5分 《都電》都電荒川線早稲田駅より徒歩10分 《地下鉄》有楽町線江戸川橋駅(出口1a)より徒歩15分/東西線早稲田駅(出口3a)より徒歩15分 《ドコモ・バイクシェア》E2-14. 永青文庫 永青文庫とは 肥後熊本藩54万石を治めた細川家の下屋敷跡に建つ、東京で唯一の大名家の美術館としても有名です。昭和25(1950)年に16代当主・細川護立が設立し、大名 細川家に伝わる武具・茶道具・書画や、護立が収集した近代日本画・中国古美術などを所蔵。年に数回、テーマを替えて展覧会を開催しています。 SNS:https://x.com/eiseibunko / https://www.instagram.com/eiseibunko
かたちを変えて残るもの―今昔道具物語― 新宿歴史博物館に収蔵されている資料は、どれもが新宿区の歴史を物語る貴重な資料です。 私たちの知らないもの・見たことのないものもたくさんありますが、実はそれらはかつて人々が生活するために使っていた便利な道具でした。 今、私たちが使っているものも、いつか博物館の大切な資料になるかもしれません。 かつての道具たちから「かたちが変わっても残るもの」を感じてみませんか。 【日時】令和8年7月11日(土)~9月13日(日) 9:30~17:30(入館は17:00まで) 【休館日】7月13・27日、8月10・24日(いずれも月曜日) 【会場】新宿歴史博物館 地下1階企画展示室 【料金】無料 【問合せ】03-3359-2131 ◇ギャラリートーク◇ 担当学芸員が展示について解説します。 【日付】7月11日・25日、8月8日・22日、9月12日(いずれも土曜日) 【時間】13:00~(30分程度) 【場所】地下1階企画展示室 【申込】不要。直接会場へお越しください。 喫茶店マッチラベル スクラップブック タイガー計算機
イザベル・ダエロン展覧会「Chikasui 地下水」 東京日仏学院にて、デザイナーでアーティストのイザベル・ダエロンによる展覧会「Chikasui 地下水」が開催されます。 イザベル・ダエロンは、環境や自然の要素に目を向けながら、オブジェや空間、インスタレーションを通して、都市やランドスケープのあり方を探るアーティストです。2026年度ヴィラ九条山レジデントとして、現在は日本の地下水に関するリサーチを進めています。 本展では、日本の地下水の特徴や歴史、そこにまつわる信仰、そして水を利用するための仕組みに注目。京都の地下水をめぐるコラボレーションプロジェクト「Water Calling」での調査をもとに、目には見えない水の流れや存在に触れるための創作プロセスが紹介されます。 地下に静かに流れる水を、どのように知り、感じ、物語として受け取ることができるのか。デザインとアートの視点から、身近でありながら普段は意識しにくい「地下水」の世界へと誘う展覧会です。 作家情報 イザベル・ダエロン デザイナー、アーティスト。パリ国立高等工業デザイン学院で学び、環境や自然の要素をテーマに、オブジェ、空間、インスタレーションなどを手がける。2018年にStudio Idaëを設立し、都市や環境、社会の課題に向き合う研究・教育・制作活動を展開。2026年度ヴィラ九条山レジデントとして、日本の地下水の利用と物語化に関する研究を進めている。 Web:www.isabelledaeron.com Instagram / LinkedIn:@isabelledaeron