粋でオリジナルな履物・袋物・和洋傘
東京六花街の一つ、神楽坂には今も活発な伝統芸能の活動があります。粋な着物姿が街なかで見られ、まだまだ和の文化が息づいている貴重な都心の街です。「 歯が厚かった駒下駄を、花柳界では不粋だからと歯を薄くし、いまのような駒下駄にし、世に広めた」のが初代「助六」でした。 それ以来ずっと古き良き物を残しながら、新しい時代の風も取り入れてきました。また粋な履物・袋物・和洋傘等は、ほとんど選び抜かれた素材からつくられています。

助六 3つのこだわり

各界の著名人が贔屓にした

和装文化を重んじる神楽坂にあって、その中心的な存在が、「助六」と言えます。創業は明治43年。百年を超える営業の歴史には、当店を愛顧にした各界の名士たちが名を連ねています。与謝野晶子・鉄幹、菊池寛、宮城道雄、西条八十などが顧客として知られています。オリジナル性の高い商品が多いのも注目されています。

店内は和のギャラリー

店内に一歩踏み入れば、様々な意匠の鼻緒をつけた草履や下駄がガラスケースに並び、その美しさはいつまでも見飽きません。店の奥には、緋毛氈の縁台があり、池と石灯篭を配した小さな庭も見え、落ち着いた空間で履き具合などの調整にとりかかってくれます。
邦楽関係者や花柳界などに根強い人気を保っています。

時代の風を取り入れた老舗

助六は、古く伝統的なものばかりにこだわっている訳ではありません。新しい素材や機能にも常に目を向けながら、和装の良さ、華やかさ、楽しさなどを伝えることを目指してきました。たとえば、普段使いの和装の機会にも、気軽に使用できる軽くてクッション性の高い草履など、常に新しい時代の風を取り入れてきた老舗です。

履物オーダーメイドシステム

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「助六」三代目 石井要吉
「助六」三代目 石井要吉

INFO基本情報

名称 助六
(スケロク)
電話 03-3260-0015
住所 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-6 アクセス
公式URL https://sukeroku.in/
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TEL:03-3260-0015
「助六」三代目 石井要吉
「助六」三代目 石井要吉