【北海道にある人魚姫像を訪ねて】
今日から北海道にあるアンデルセン童話の人魚姫像を訪ねる旅を初めています。行く先は、八雲町、登別、札幌、遠軽町。
今朝函館に飛行機で到着し、ほぼ北海道を鉄道で横断する行程です。
本日は函館から列車で1時間15分の八雲町を訪ねました。駅でタクシーを拾い、人魚像のあるサランベ公園に向かいました。...
実はここの人魚像は、デンマークに酪農留学した男性(八雲町出身ではない)が、誰かに依頼し勝手作成し、酪農がさかんな八雲町に1993年に寄贈したものです。
大きさは2倍あると聞いていましたが、実際は想像以上です。
何しろ30メートル先から、頭部が見え始め、前に立つ思った以上の人魚像。高さ3.4メートル、重さ1.5トンの青銅でした。
作者不明ですが、顔がなんとなく仏顔なのはやはり製作者が日本人だからでしょう。
しかしこれだけ大柄の人魚姫では、王子も逃げ出してしまうかもしれません。