本多横丁のなかほどにある「Taihu Tokyo(タイフー トウキョウ)」は、台湾で業界第二位のシェアを誇る「TAIHU BREWING(タイフーブルーイング)」の直営タップルーム。日本では神楽坂の「Taihu Tokyo」だけだ。 日本地域統括マネージャー Royさん ブランドスピリットは「退屈を嫌う」 「TAIHU BREWING」はフルーツ大国で知られる台湾文化と食材を、クラフトビールに取り入れた新感覚のブルワリーだ。毎月13~14種類以上発売される「TAIHU BREWING」の新作クラフトビールを、神楽坂でいち早く味わえるのが嬉しい。日本地域統括マネージャー Royさんは「日本はアジアのクラフトビールの中心地、だから東京に直営店を出しました。台湾クラフトビールの魅力を知ってもらいたい」と熱く語る。 TAPは16
個性が調和するクラフトビール
Taihu IPA/ABV6.0%/1000円(250ml・税込)
「Taihu Tokyo」の“お店を語る一杯”は、WBA(ワールド・ビア・アワード)2022 Bottle/Can部門で金賞を受賞した「Taihu IPA」。最初はパッションフルーツや柑橘類を思わせるトロピカルフルーツの香り、次にやわらかい苦味と甘味の余韻がやってくる。全体のバランスがよいので、食事とともに楽しめるクラフトビールだ。
メイヤーレモン フォルモサワ/ABV5.0%/900円(250ml・税込)
ビールではないが「メイヤーレモン フォルモサワ」も個人的におすすめしたい。マイヤーレモンの爽やかさと甘さに、ユーレカレモンのキリッとした酸味が相まった、風味豊かなレモンサワーだ。台湾では「檸檬沙瓦三兄弟(レモンサワー三兄弟)」の三男として愛されている。三兄弟の設定もあるので、興味がある方は調べてみて欲しい。
台湾“Driftwood西門町”の看板メニューが日本で味わえる! 台湾式エンスージーセット/1200円(税込)
酒の肴には本場のローカルフード「台湾式エンスージーセット」を。エンスージーとは夜市で売っている唐揚げのことだ。台湾では屋台で好きな品をチョイスし、盛り合わせにして食べるのだそう。八角味の鶏のから揚げに、ふわふわした食感のさつま揚げ、ガーリック味のイカ団子。ミーシェガオ(米血糕)や大根餅、インゲンにバジルの素揚げと、味も食感も違う品が揃った、これまた楽しい一皿。
夜市を思わせる1階入口
朝の大衆食堂のような2階
ちょっぴり台湾旅行の気分が味わえる「Taihu Tokyo」。仕事帰りに立ち寄って、台湾クラフトビールの飲み比べはいかが? 【DATA】 Taihu Tokyo 営業時間: 月-金 17:00-23:00(L.O. food 22:00 / Drink 22:30)/ 土-日 15:00-23:00(L.O. food 22:00 / Drink 22:30)/ 定休日:年末年始 住所:新宿区神楽坂 4-4 (河庄ビル) 公式SNS:https://www.instagram.com/taihutokyo/ |