昨日は慶応大学三田キャンパスでマドモアゼル・シネマのダンスワークショップでした。
ビジネス最前線で働く方たちを対象に、高度IT技術の経営への活用セミナー「超大学」の中で、「身体の感覚を体験する」ことを目的として4つのワークショップが設けられました。
「ダンスワークショップ」「ライブペインティング」「VR」「触感(皮膚感...覚)」の4ブース。参加者40名が4グループに別れ、それぞれ15分ずつ体験する。
ということで、私たちはダンスを体験すること、観ることを目的にワークショップとショーイングを1時間のうちに4回実施しました。どの回も全力、ショーイングは特にクライマックスシーンを毎回実施したので、終了したあとはみんな控室で汗ぐちゃぐちゃ、フラフラでした(笑) ビジネスマンの方たちも意外とノリノリでダンスを体験しているようで、一瞬で表情がこんなに変わるんだ!と、こちらも緊張が解けました。
ダンスワークショップを経験した後にライブペインティングに行った方は、まだダンスの感覚が残った勢いで絵を描かれていたそうです。面白い。
各ブースで体験した身体感覚をブレストする時間で、ダンスについて語り出す時、参加者の方々の体の動きが大きくなっていたそうです。身体の経験は記憶に蓄積されやすいのでしょう。
今回の講義やワークショップを通して講師陣がお伝えしたかったのは、ビジネスを行う上で、その先の人を考える必要がある、ということのようです。箱だけあっても、使う人がいなければ始まらない。その上で、人・身体の重要性を再認識する一環でダンス(身体表現)が取り上げられました。
貴重な経験をさせて頂いた上に、ダンスの可能性を示唆して下さった慶応大学講師陣の皆様に感謝しております。
写真は初めて行った三田キャンパス。ワークショップの様子は広報の方が写真撮られていたのでまた後日。