ダンスブリッジ2019 「声と、踊りと。音読劇場」 ご来場下さいまして誠にありがとうございました。
多くの皆様に力をかりて無事に終演することができました。
「アーカーシャのうた」リハーサルを見て下さったセッションハウスの伊藤孝さんが、1940年12月8日の太平洋戦争開戦のラジオ放送を実際に聞いていた記憶から助言を下さり...、定方まことさんがそれをすぐ語りに反映させて、より深い表現となりました。
Noema Noesis ensemble(ノエマノエシスアンサンブル)が歌った素晴らしい曲目の数々はのえのえメンバーの菊地さんの投稿
https://m.facebook.com/ryo.kikuchi.3726?fref=nf#!/story.php?story_fbid=2548539541901070&id=100002351486608&refid=17&_ft_=mf_story_key.2548539541901070%3Atop_level_post_id.2548539541901070%3Atl_objid.2548539541901070%3Acontent_owner_id_new.100002351486608%3Athrowback_story_fbid.2548539541901070%3Astory_location.4%3Athid.100002351486608%3A306061129499414%3A2%3A0%3A1569913199%3A-5324805794033261595&__tn__=%2As%2As-R
に詳しく載っていますので是非お読みいただければと思います。
作品のラストで鯨井絵里加さんの弾く三線で始まる「月ぬかいしゃ」は那覇市を走るゆいレールの駅の発車メロディーにも使われているほどのポピュラーな曲のようです。
その曲を素晴らしい三線と合唱バージョンに編曲して下さった音楽監督 堅田優衣さんの率いるのえのえ。
本当に繊細な響きの共有をメンバー全員で行なってらっしゃいました。
本番の日、楽屋でメンバーの皆さんが堅田優衣さんのメソッド、ハーモニーを生み出すためのからだ全体と場の調律を行う姿を目の当たりにして心が震えました。 この場に居合わせられたことが私にとって大きなプレゼントを頂いたような気持ちです。
終演後1日経って完全にのえのえ、ハーモニーロスです!まだのえのえを聴いていない方には今後全力でおすすめしていきたいと思います。
衣装は高丘親王航海記でもお世話になった富永美夏さん。生々しくなく嘘っぽくない、絶妙なバランス感覚で登場人物2人の姿を創出して下さいました。
生地選びから始まるイマジネーションの鋭さ、豊かさが作品世界をよりふくらませてくれました。
そして、松本大樹さん率いるmetaの皆さんの作品。
モノトーンの世界観の中でそれぞれのダンサーの身体の経歴、精神性がより際立ち魅入りました。これから作るメルヘンオイリュトミーへの大きなヒントとモチベーションの高まりを頂きました。
今回「アーカーシャのうた」を作りこの演目を踊らせてくれた鯨井謙太郒、この企画を実現させてくれたスタッフの方々と観客の皆さまへ、最大の感謝を贈りたいと思います。
個人的には舞台監督蓮子さんの、踊る指示出しがすごくわかりやすくて新しかったです!!
皆さま本当にありがとうございました!