2017年12月 95号

あわただしい師走。忙しい季節だからこそ時間をつくって心が豊かになるティータイムはいかがでしょう? 東京理科大学のサイエンスカフェで6年間地元のお菓子を提供してきた神楽坂のお菓子通、鈴木厚子さんを囲んで座談会です。(撮影:田邊美樹)

一期一会のお菓子たち

編集部東京理科大学では月に一度、講師を招いて「サイエンスカフェ」を開催しています。そこで鈴木さんは、毎回テーマに合ったお茶菓子をコーディネートしていますね。何回目になりますか?

鈴木もう6年目、59回になります。

編集部どうやってお菓子を選んでいるのですか?

鈴木日頃、神楽坂を行ったり来たりしながら自分で出会ったお菓子がありますから。すでにそれは何代目かのお菓子でもあるし、新しく作られたお菓子もあるんですけど、テーマが決まると結びつく接点を設けて常々考えています。

編集部創作菓子もありましたね。

鈴木最初の創作は、萬年堂さんの宇宙菓子です。JAXAの相馬央令子さんが講師の回に、潔菓というお菓子を。12代目が創作され、女将さんが菓銘をつけてくださったんですが、創作菓子は本当にその日限りの一期一会のお菓子ですね。

クリスマスの上生菓子 1個356円〜 ※8種あり(いいだばし萬年堂)
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