2016年10月 88号

神楽坂で行われるイベントの数は、他のまちに比べてかなり多い。多すぎて疲れ切ってしまうとこぼす人もいれば、商業の活性化には全然結びつかないという声もある。それでは、神楽坂には、どんなイベントがふさわしいのか。現在のイベントの実態はどうなっているのか、編集部で取材しました。
※体力測定の時に使用する五角形の評価チャートとイベントデータをつけ、わかりやすさを優先しました。

 

神楽坂をどり

4月

神楽坂の春といえば、芸者衆が総出で出演する「神楽坂をどり」。日頃研鑽を積んできた芸の成果をお披露目する美しくて艶やかな世界が繰り広げられる。今年度は、事情があって開催されなかったが、来年度には新規一転、女性理事長のもと新しい「神楽坂をどり」が着々と準備されている。来年度の演目は「女忠臣蔵」。若手からベテランまで総出で舞台を彩る様は、きっと記憶に残る舞台をつくりあげるだろう。
東京広しといえども、地元花柳界が主催する芸者衆の舞台は、実に贅沢なエンターテイメントにして、粋な文化である。他のまちから見れば、まさに羨望の的といえる。神楽坂が神楽坂である原点がここにある。

イベント情報
開催回数:33回(年1回3部制、春)
開催場所:神楽坂劇場(牛込箪笥区民ホール)
運営主体:東京神楽坂組合
入場料:有料
入場者数:約1200人/日
運営費負担:主催者+入場料など
http://www.kagurazaka-kumiai.net/
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