2015年12月 83号

誰かが町にやってくる! バグパイプの音色にのってゾロゾロと歩く集団は、いったいどこからやってきて、どこへ行くのだろう。その数、野次馬と合わせて約2千人。3年前までこんな光景なかったはず……。神楽坂通りの劇場化は、年々進んでいる。来年は、どんな生き物が町にやって来るのか、それを楽しみに2015年の映像記録をとどめておきたい。(編集部)



化け猫パレード(3点とも)

ハーメルンの笛吹き男が、神楽坂にやってきたのだろうか。スコットランドやハイランドの曲に合わせて、かわいい化け猫たちがどこまでもつづく。時は、10月18日お昼前後。ハロウィーンには早すぎるし、神楽坂の人たちはびっくりするし。
どなたか存じませんが、夜にばったり出会ったら、ひきつけを起こしてしまいそうな。それもパレードではご愛嬌。でも、これって自宅からこのメイクで来たんじゃないですよね。


まち飛びフェスタ(3点とも)

まち飛びフェスタは、17年目。700メートルの白い余白に、あなたは何を描きましたか? ロウ石でアスファルトに落書きした時代からはるか離れても、神楽坂では道をキャンバスに楽しめる日が年に一度だけあります。
神楽坂の道が劇場化したのは、まち飛びフェスタが始まった頃からか。初期の頃は、音楽隊の演奏はなく、静かなものでした。最近は賑やかにジャズなどで盛り上げてくれて、実に軽快なお絵描きの時間が演出されています。


田子の流し踊り

青森県立田子高校の生徒たちが、炎天下で田子神楽と流し踊りを演じてくれました。素朴で不思議な魅力の節まわしと踊りに、通りは舞台に変身。町に豊かな時間が流れました。(写真は流し踊り)


ボクがやって来たのも2015年の夏だよ!みんなよろしくね!(コボ)