神楽坂EhonNight 第4回『赤ずきん』

おかげさまで、大好評のうちに終了いたしました。
 

『赤ずきん』が歩んだ道
ー『赤ずきん』物語の300年の表現と時代を読むー

世界中で出版される絵本『赤ずきん』は、国や時代によってさまざまです。そのちがいは何を示しているのでしょうか? 今回は、その謎を解く興味深い講演となりました。
シャルル・ペロー以後、赤ずきんの物語は絵本となり、現在にいたっています。では、どのように変化したのか――。
その過程を実際の絵と文の表現(挿絵から絵本の表現まで)を見せながら、その奥に潜んでいる文化や社会、そして、作家の価値観を紹介いたしました。



講師プロフィール

申  明浩(シン ミョンホウ)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学
現在、武蔵野美術大学(絵本論)、相模女子大学(韓国・朝鮮語)非常勤講師。
1992年、韓国初の絵本理論書『絵本の世界』の出版後、韓国初の本格的な絵本出版に関わる。2006年から韓国初めての絵本美術館設立に関わる。翻訳書には、『コリア驚いた韓国から見たニッポン』(朝日出版社)他多数。執筆、翻訳の他、日本と韓国で絵本論講座を行っている。

第6回 アジア編(未定)
第7回 イタリア編(未定)

■ちらしバックナンバー
神楽坂EhonNight 第1回 韓国編
神楽坂EhonNight 第2回 アラブ圏(エジプト、レバノン、UAE)編
神楽坂EhonNight 第3回 ノルウェー編

神楽坂EhonNight 第4回 赤ずきん編

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