第91号(平成29年4・5月号)

今回編集長のすすめで、今までとは趣の異なる絵となった。

中国の歴史文化の奥深さは感知していたが、寡聞にして、この世界唯一残る生きた象形文字があることを初めて知った。中国雲南省西北部に位置する麗江市。少数民族のナシ族・リス族・プミ・ペー・イ族と、漢族より多く存在するかつての王都である。旧市街は世界遺産となっている。

象形文字はナシ族のトンパ文字で私には読むことはできない。が、この四月を始まりとして一年間トンパ文字の美しさを染めていきたいと思う。

風俗など似ているところから、三十有余年も前、夫と共にネパールの首都カトマンズからエベレストへ向かう山村を、ヒマラヤ山脈にかこまれて歩き続けた日々を懐かしく思い出した。是非訪ねてみたいところである。