第75号(平成26年8月・9月号)

孟蘭盆会が近づいている。この言葉は梵語のウラブンナの音訳。祖先の死後の苦しみの世界から救済するための仏事。

関東とその他の地域とが、新暦・旧暦の七月・八月とに分かれてとり行われるようになったのは、いつ頃からなのだろう。

その昔、都市部に働きに出ていた者たちが里へ帰るのに、農作業の都合から八月になったとか。逆に都市部では人手が足りなくなる時季を避けて、早めの七月にしたなど、諸説ある。

亡き人に想いを馳せて、今、健康に生きていることに感謝する日でもあると思えば有り難いことである。

八月十五日が終戦記念日であること。今一度考える日にしたい。